スポーツ

中畑清、長嶋監督ではなかった!「歴代ベスト監督」で真っ先に挙がった名前とは

 中畑清氏が巨人に入団したのは、1975年(ドラフト3位)。長嶋茂雄第1次政権下(75~80年)であり、その後、藤田元司氏(81年~83年)、王貞治氏(84年~88年)と、巨人の監督のバトンは引き継がれていった。

 その中畑氏が、江川卓氏のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」に出演(4月10日投稿動画)。横浜DeNAベイスターズの初代監督も務めた中畑氏が、歴代ベストナインを聞かれたところ、一塁手に王貞治氏、三塁手に長嶋茂雄氏、捕手に古田敦也氏、投手に江川卓氏といったレジェンドの名前が順調にあがった。そんななか、〈ベスト監督〉に話が及び、江川氏が「監督についてはお聞きしようと思っても、たぶん長嶋茂雄さんとおっしゃるので…」としたが、中畑氏は「監督だったら藤田さんだよ!」とキッパリ。

「監督としての目配り、気配り、思いやりが藤田元司という監督さんが凄かったなと思います」そうしみじみ回顧した中畑氏に、視聴者からは〈長島監督、王監督よりも藤田元司監督を中畑さんが迷いなく言ったのが印象的〉〈監督は藤田さんかぁ 意外だけど納得〉とのコメントがあがった。

 中畑氏が現役を引退した89年は、藤田第2次政権の1年目。その年は、シーズン最終戦のヤクルト戦と、現役最後となった日本シリーズ第7戦の対近鉄戦で本塁打を放ち、有終の美を飾っている。特にその2本は、藤田監督への恩返しだったのかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え