スポーツ
Posted on 2014年03月06日 09:57

サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「エアアンセムの巻き返しに期待」

2014年03月06日 09:57

 今週は牡馬・牝馬のクラシックTRが東西で行われる。05年から1番人気が連対していた皐月賞TR「弥生賞」は、過去2年が波乱決着。はたして今年は? 一方、桜花賞TR「チューリップ賞」は、ハープスターが主役!

 ここを勝って皐月賞、ダービーを勝利した馬を思いつくままあげてみようか。タニノムーティエ、ロングエース、ハイセイコー、カブラヤオーと古いところはともかく、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ディープインパクトと3冠馬が3頭出たのは特筆すべきだろう。

 他にもラッキールーラ、サクラチヨノオー、ウイニングチケット、ロジユニヴァースなどがダービー馬となっているし、このトライアルを勝って皐月賞馬となった馬もファンタスト、アグネスタキオン、そしてヴィクトワールピサなど枚挙にいとまがない。

「まだいるだろう」と、読者のお叱りの声も聞こえてきそうだが、とにもかくにも皐月賞だけではなく、ダービーをも占う重要な位置づけにある重賞であることは間違いない。

 それだけ毎年、顔ぶれがそろうわけだが、今回も精鋭が集った感がある。それだけに人気は割れると思うが、それでも順序立てるとトゥザワールド、ワンアンドオンリー、キングズオブザサン、以下差なく続くのではないだろうか。

 いずれにせよ、見応え満点の白熱した競馬が展開されること請け合いだ。

 馬券的には、どうだろう。評価どおり堅く収まる傾向にあるが、おもしろいことに一昨年、昨年と馬単で万馬券が飛び出し、ともに勝ち負けした馬は、皐月賞、ダービーともに縁はなかった。2週後にある同じ皐月賞トライアルのスプリングSに注目馬が集まったためだが、しかし今回は冷静に値踏みして、トゥザワールドなど各有力馬のポテンシャルはかなり高そうだ。無理な穴狙いは避けるべきだろう。

 では、人気どころのいずれかから入るのが馬券の筋になるが、前述したように人気はドングリ。よって勝ち馬が2着以下をちぎるということはないのではないか。堅いと見られた先のGIフェブラリーSが大荒れの結果になったことを思うと、やはり競馬に“絶対”はないのだ。

 穴党としては、有力どころに割って入るとしたらどの馬か、という視点で軸馬をあぶり出してみたい。

 狙ってみたいのはズバリ、エアアンセムだ。

 まずは2番人気で11着になった前走・京成杯を振り返ってみよう。道中は中団よりやや後ろ。終始もまれっぱなしで、出るに出られない始末。3角手前の勝負どころでは、真後ろにいた馬にかぶせられ、さらに抜け出そうとして前の馬が壁になるという不利の連続。これでは期待を裏切るのも当然、消化不良の競馬だった。それでも勝った馬とはコンマ8秒差。挽回不可能な結果ではなかっただけに、見捨てるわけにはいかない。

 パドックで覇気が感じられなかったこともあるが、前走比6キロ減、前々走のデビュー戦を勝った際に比べると12キロ減の体重だったことを思うと、状態もよくなかったことがわかる。

 その前走を「参考外」とする後藤騎手によると、この中間の稽古のよさもあって「デビュー時に比べると体力アップ。たくましくなってきたのが何より」だそうで、減っていた体重も戻ってきたと見てよさそうだ。

 祖母エアデジャヴーは、桜花賞3着、オークス2着の力量馬で、エアシャカール(皐月賞、菊花賞)ほか近親に活躍馬がズラリといる良血。巻き返しを大いに期待したい。

 穴馬として注目したいのは、ウンプテンプだ。

 新馬を勝ち上がったばかりだが、キャリアの浅さを補って余りある素質の持ち主。フサイチコンコルド(ダービー)、アンライバルド(皐月賞)など、これも一族に活躍馬がキラ星のごとくいる良血。あか抜けた好馬体も魅力で、一発があって不思議はない。

◆アサヒ芸能3/4発売(3/13号)より

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク