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ところで、さまざまな駆け引きを展開しての内閣改造の最大の目的は、徹底的な「石破潰し」にあった。自民党中堅議員の秘書が苦笑する。
「党人事と金庫を握り、NO2の地位である幹事長を長くやらせると党の実権を強奪してしまいかねない。安倍総理にとっては脅威です。なので、どうしても石破氏を降ろしてみずからの権力を固めたかった。かといって、無役にすれば何をやるかわからない。そこで、新設した地方創生相のポストをあてがったのです」
前回の総裁選で石破氏は圧倒的な地方票で安倍総理に肉薄し、全国的な人気があることを印象づけた。森氏があとを引き取る。
「地方創生相は当初、総務相と兼務する案でした。しかし、石破氏を充てるとなると話は違う。石破氏の息の根を止めるため、総務相を切り離しました。バックに省庁がある総務相と違って、地方創生相は各省庁が出してきた予算を調整する権限しかありません。石破氏周辺も『やられた』と。しかも、これで石破氏は次期総裁選に出馬できなくなった。閣内の人間が内閣を否定することになるわけですから。だから石破氏は、次の次を狙おうという作戦に切り替えたようで、それほど石破潰しはうまくいったということですよ」
地方創生相は例えば、少子化や人口減問題に取り組むほか、特区を作ったりして地方を元気にする役割。「このポストで地方行脚して顔を売ろう」と思い始めているとも‥‥。
もう一つの目的は、来年の総裁選に向けて、反安倍勢力を抑え込むことである。小渕氏の入閣で額賀派を黙らせ、同じく額賀派の竹下亘氏(67)も復興相として引き入れた。
そして安倍路線とは一線を画す宏池会、すなわち岸田派も取り込む──。
「派閥の領袖たる岸田文雄外相(57)を留任させた。重要閣僚が次の総裁選に出ることは通常、できません。岸田派の望月義夫環境相(67)は本来、大臣になる必然性などまったくない人物。とはいえ、当選6回だし、岸田氏が候補として推したうちの一人なので、入閣させておいたわけです。これで岸田派も抑えました」(森氏)
ポスト安倍の最有力候補だった石破氏を事実上潰し、ポストを使って反対勢力を閉じ込める。緻密に計算された計画はまんまと成功し、第二次安倍改造内閣はアベノミクスの旗印の下、総理のやりたい放題をバックアップすべく、新たに滑り出したのである。
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