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記事全文を読む→「試合に集中できない!」香川照之のボクシング解説がウザすぎると大不評
〈マニアックすぎてわからない〉
〈しゃべりすぎ。ウザイ〉
ネット上で賛否両論が飛び交うのは、香川照之のボクシング解説。世界タイトルマッチなどにゲスト解説者として出演するたび、それを見た視聴者による論争が巻き起こる。香川はかつて、専門誌「ボクシングマガジン」に「香川照之の熱病的思考法」という連載を持つほどボクシングに精通し、マニアックなファンとして知られている。
その香川が2014年12月30日の世界タイトルマッチ中継にまたしても登場した。「香川節」が炸裂したのは、井上尚弥が2階級制覇を賭けて王者に挑んだ、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチでの解説だった。王者オマール・ナルバエスは02年から12年間にわたって王座に君臨する名ボクサーである。
1ラウンド開始後間もなく、井上が最強王者からいきなりダウンを奪うと、香川はもう絶叫モード。
「いやー、もう鍋の中のお湯をひっくり返したみたいな状態になってますね、これ!」
2ラウンド、井上のカウンター左フックで、ナルバエスがまたダウンすると、香川の「暴走」はもう止まらない。
「いやー、すごいすごい。すごい! これね、畑中選手とペドロ・デシマ戦を思い出しましたね」
91年、畑中清詞が挑んだWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、ダウンを6度奪っての劇的な8回TKO勝利と比較しているようだ。ボクシングマニア以外にはピンとこないたとえだが、そんなことはおかまいなしだ。
そして井上がナルバエスを左ボディフックで悶絶させ、KOで王座奪取を達成すると、
「35年ぐらいボクシングを見てきましたけど、子供のように興奮してます。恐ろしい。驚いた! 僕ね、マイク・タイソンが負けた時、1990年の東京ショック。あれ以来の興奮ですよ」
昔の試合を持ち出しての絶叫はさらに続く。
「いやー、これね、浜田剛史さんが1ラウンドでレネ・アルレドンドから(ベルトを)取った試合、いろんな試合を思い出しますよ」
思い出すのは自由だが、一般の視聴者には一切伝わっていないだろう。
実況アナはこの間、「香川さんの興奮、十分に伝わってきました」と、まとめモードなのに、いっこうにかまう気配なし。あげくには、
「1000キロある岩を持ち上げたような不可能ですね」
もう興奮しすぎて何を言っているか分からない。
「あのー、地球の地軸が少しずれてるようなパンチっていうんですか。先祖の墓までぶっ飛ばすようなパンチ。いろんなありとあらゆる表現をしても足りないくらいの、最初のオープニングの右ストレートと最後の左ボディをえぐったパンチ!」
そこまで言うか。
確かにすごい王座奪取劇だったのは間違いないが、その試合よりも気になってしかたがなかった「香川解説」。案の定、ネット上ではまたしても、〈ウザイ〉だの〈熱い〉だのと大不評だった。
アサ芸チョイス
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