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記事全文を読む→“掛布×江夏”バックスクリーン直撃対談「2015年“セ・パ新勢力”を徹底激論」(4)
掛布 ピッチャーでは、やっぱり大谷に注目が集まると思うんです。僕は最終的には大谷にはピッチャーに専念してもらいたいと思うんですけど。
江夏 本人が野手と両方したいという意志が強いらしいね。でも、やっぱり一本にしぼったほうがいいと思うんだけどね。
掛布 10勝10本塁打を達成して、どっちかに専念しろと言いにくくなったというのもあると思うんです。
江夏 大したもんだよ。
掛布 80年の野球の歴史の中で初めてですからね。
江夏 ただ、これも時代が生んだ申し子でね。昔から4番でエースっていうのはいっぱいいたんだから。やろうと思ったらできる選手はいたと思うんだよ。
掛布 そうですよね。
江夏 今のプロ野球は平気でそれをやらせる、そういう時代になったんだね。
掛布 桑田にしたってバッティングはよかったですからね。
江夏 でも、それをやらせない時代だった。今はファンの注目っていう部分があるから。
掛布 でも、本当にすごいと思いますよ。打席数を1年通して野手として出場した場合に換算すると、ホームランは24本で松井の2年目より上だというデータがあるそうです。
江夏 まあ、それはあくまで仮定やからね。実際には、投げた次の日は野手もできない状態だから。本当にできるんだったら、投げる以外全て野手として出続ければ、うわ、すごいなと思うけど。
掛布 僕ね、そういう二刀流でやるのは確かにすごいんだけど、僕がその二刀流の大谷に外されるポジションにいる野手だったら、すごく悔しいですよ。
江夏 そりゃあ悔しいよ。
掛布 だから1年目、チームのバランスが崩れたと思うんです。でも大谷はそれを実力で認めさせちゃったから、すごいんですけど。
江夏 あれは栗山という監督だからできると思うよ。他の昔カタギの野球をやってきた人だったら、きっと許さんからね。
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