スポーツ
Posted on 2024年10月24日 17:59

トライアル「富士S」で判明!本番のGI・マイルCSで「消える人気馬」「激走するお宝馬」はこれだ!

2024年10月24日 17:59

 11月17日に京都競馬場で行われるGI・マイルチャンピオンシップ(芝・外回り1600メートル)。その前哨戦(トライアル)として行われたGⅡ・富士ステークス(10月19日、東京・芝1600メートル)から鮮やかに浮かび上がってきたのは、「本番」のマイルCSで「消える人気馬」と「巻き返すお宝馬」の存在だった。

 富士Sではソウルラッシュ(牡6)とセリフォス(牡5)が人気を二分する中、4番人気のジュンブロッサム(牡5)が4コーナー11番手の位置から上がると、33秒1の末脚を繰り出して快勝。マイルCSへの優先出走権を獲得した。しかし、ジュンブロッサムは本番で消える可能性の高い、要注意馬と言える。

 というのも、休み明けの水無月ステークス(3勝クラス、6月8日)を叩き、さらにGⅢ・関屋記念(8月11日)を叩いて臨んだ富士Sは、まさに「狙いすました一戦」。しかも重賞勝ちは今回の富士Sが初めてであり、これでオツリのなくなった同馬にとって、GIのマイルCSはいかにも家賃が高い。ズバリ、そこその人気を集めるマイルCSでは「消し」の一手だろう。

 休み明けながら2着と好走したソウルラッシュ(1番人気)にも、同じことが言える。叩き2戦目で臨むマイルCSでも間違いなく人気になるだろうが、同馬の場合、GⅠ成績は昨年のマイルCSの2着と今年の安田記念3着にとどまっており、6歳という馬齢も考え併せると、大きな飛躍は望めそうにない。ある程度の好走は期待できるが、やはり「消し」の一手なのである。

 では本番での激走を予感させたはどの馬かといえば…セリフォスだ。今年6月の安田記念以来となる富士Sは、あくまでも本番を見据えての「叩き台」。しかも主戦の川田将雅が落馬負傷したため急遽、藤岡佑介に乗り替わりとなった。その上、道中は掛かり気味で脚をためられず、2番人気ながら見せ場の乏しい4着に終わった。

 しかし同馬は一昨年のマイルCSを快勝している素質馬であり、かつ、鞍上が主戦の川田に戻るとなれば、全く話は別である。「中内田充正厩舎(栗東)はトライアルには強いが、本番には弱い」というデータもむしろ、馬券作戦面から言えば「不当に人気を落とす要注意馬」という意味で、絶好の追い風になる。

 単勝はもとより、馬単や3連単でも、頭から狙いたい「お宝馬」だ。

(日高次郎/競馬アナリスト)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月08日 08:00

    最近のカルチャーシーンにドーンと鎮座するものに「昭和レトロ」がある。とりわけ主婦層の間では昭和歌謡や復刻家電、駄菓子風スイーツなどがSNSで大きな話題となり、「推し活」の一環としてグッズを集める動きが拡大している。しかし同じ「昭和回帰」でも...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月09日 06:45

    例年よりも早い桜の便りが届いている、2026年の初春。東京では上野恩賜公園や代々木公園といった有名花見スポットは、記録的な円安で押し寄せたインバウンド客と、宴会制限が完全に撤廃された解放感に浸る日本人で、まさに足の踏み場もないカオス状態が予...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/10発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク