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記事全文を読む→スキージャンプ高梨沙羅の復活劇を妨げる「どんどんルール変更」の大逆風
オーストリアのフィラハで1月6日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第9戦が行われた。
日本勢は伊藤有希が92.5メートル、88.5メートルの合計216.5点で、10位が最高。2018年の平昌五輪銅メダリスト高梨沙羅は、2回目にスキーの長さの規定違反で失格となり、1回目(87.5メートル)の得点のみで30位に沈んだ。
高梨の2回目は1回目よりも飛距離を伸ばす大ジャンプだっただけに、失格措置には疑問の声が上がっている。
なにしろ高梨は2022年の北京冬季五輪混合団体、その翌年1月のW杯蔵王大会でも、スーツの規定違反で失格になっている。今回はスキーの長さ(身長と体重に応じて体格指数で定める)が違反だと指摘されたが、着地時のテレマーク姿勢にしても、今季からは厳しくジャッジされるようになった。そうしたわかりにくいルール変更に、見ている側からも不満が噴出し、とりわけ失格が多い高梨に同情の声が集まっているのだ。
日本人選手が強すぎて歯が立たないとみるや、ジャンプの本場の欧州が危機感を抱き、背の高いヨーロッパの選手が有利になるよう、相次いでルール変更が実施されてきたノルディック競技。そのたびに高梨は適応に苦しみ、2021年~2022年シーズン以降、勝利から遠のいている。
ただ、今季は個人第4戦(中国)で4位に入り、本人が手応えを感じていたタイミングだっただけに、今後のメンタル面が心配される。そんな中、周囲の風当たりの強さも気になるところで、
「出場すれば表彰台が当たり前の光景だったのは、10年以上も前の話。ここ数年で話題になるのは、大人メイクでガラリと雰囲気が変わった美貌や、抜群のスタイルばかりです。ファンが待ち望んでいるのは強い高梨の復活劇ですが、今回の失格についても『またかよ…』といった諦めの声が。ある意味、悪目立ちしている印象は拭えません」(スポーツライター)
周囲の雑音を封じるには、たび重なるルール変更を克服して勝利するしか、方法はなさそうだ。
(海原牧人)
アサ芸チョイス
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