芸能
Posted on 2025年01月14日 17:59

「中居正広の闇」に触れようとしない「テレビ局の弱腰」をブッタ斬った論客の痛快さ

2025年01月14日 17:59

 1月12日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)は、実に痛快だった。インターネットニュースメディア「The HEADLINE」編集長で「DayDay.(日本テレビ系)のコメンテーターでもある石田健氏が、中居正広の女性スキャンダルを報じるテレビメディアを、これでもかとブッタ斬ったのだ。

 芸能関係者X子さんに対する性的なスキャンダルの解決金として、9000万円を支払ったという中居。だがその全貌が明らかになるにつれて担当番組が差し替えられ、CMも降板させられている。

 そのさなか、松本人志が開いていたホテルでの「部屋飲み」に中居も参加していたことが「週刊文春」の取材で判明し、さらに物議を醸すことに。今から10年前、東京・六本木にあるグランドハイアット東京の1泊約30万円の最高級スイートルームに松本、スピードワゴン・小沢一敬、放送作家、そして中居がいたというのだ。松本の一連のスキャンダルが表面化したのは、2023年12月。今から1年以上も前のことだ。

 今回、テレビ各局は中居のこの問題に対して「取材を続けていく」との声明を出している。これに疑問を投げかけたのが石田氏だった。

「松本さんの話が出てから1年以上、経っている。誰が同席していたんだろうというのはその期間、取材するタイミングはいくらでもあった。それを『文春』だけが取材できている。テレビは全国に支局もあって、取材網がしっかりしている。十分に取材できるリソースがあったのに、週刊誌しか取材してない。事実確認というんだったら、1年前から取材を尽くそうよ」

 厳しい口調でテレビ局を糾弾し、二の足を踏む報道姿勢に、

「テレビに対して突き付けられている課題だと思います」

 元衆議院議員の金子恵美氏など、番組のゲスト出演者は石田氏を黙って見ることしかできず、爆笑問題・太田光も圧倒されていた。

「石田氏はもともとテレビを軸足に置いているわけではないので、今回のような思い切った発言ができたのだと思います」

 ブッタ斬りの背景をそう分析するのは、ベテランの放送作家だ。続けて、

「社会学者の古市憲寿氏や、経済学者の成田悠輔氏と同じ部類ですよね。一方、ワイドショーなどに呼ばれているタレントコメンテーターは、テレビタレントが多い。度が過ぎた発言で番組を降ろされるどころか、テレビの仕事すべてを失いたくないので、こうしたメスを入れなければならない問題でも、もっともらしく語っているにすぎません」

 松本や中居の問題とともに、こちらの闇もまた深いのである。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク