「競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話」星海社新書/1650円春のGⅠシリーズで盛り上がる中、ファンが足しげく通う競馬場には、数多くの逸話が存在する。「ウイニング競馬」(テレビ東京系)で長年レース実況を務めるフリーアナウンサーの...
記事全文を読む→里崎智也「監督になったらコーチの年俸は最大1億円に」/テリー伊藤対談(4)
テリー この本の中で「YouTubeとかで儲かってるから金にもならないコーチはやらない」って書いてますよね。やらないんですか?
里崎 やらないです。
テリー そんなこと言わないでやってくださいよ。
里崎 アハハハハハ。僕ぐらいなんですよ、こんなこと言ってるの。
テリー 何でやらないの?
里崎 全員が全員とは言わないですけど、結局多くのコーチが仕事のためにやってると言っても過言じゃないと思うんですよ。「やってあげてる」というより「雇われてる」というメンタルのほうが強いから「クビになりたくない」「ずっと雇われ続けたい」という人が多い。でも、それだといつまでもコーチの地位って上がらないんですよ。今、選手は活躍すれば年俸も青天井でどんどん上がっていますけど、コーチの年俸は、僕が入団した1999年から四半世紀が過ぎた今も変わらないですからね。
テリー いくらですか。
里崎 相場で800万から1500万ぐらいじゃないですか。でも、これ手取りじゃないんで。個人事業主契約だから、ここから税金引かれるんですよ。国民年金、国民健康保険ですし、退職金もない。「それでいいんですか?」って。だから、「全員でクーデターを起こして『やりません』って言え」って話してるんですよ。
テリー もっと待遇改善しないならコーチなんかしないと。
里崎 1軍2軍含めて、コーチって1チーム20人ぐらいは最低でもいるんで、数は多いですから。全員で「やらない」って言ったら上げるしかないじゃないですか。今、需要より供給のほうが上回っているので、コーチの年俸がどんどん下がってるんですよ。僕はやる気にならないですね。
テリー なるほどね。監督のオファーが来たら?
里崎 僕が言う条件を飲めるんだったら行ってあげてもいいですよっていうスタイルです。
テリー どういう条件?
里崎 コーチの年俸は出来高を含め、最大1億円です。
テリー 1億!?
里崎 「最大」ですよ。例えば、あなたは打撃コーチで基本給は500万ですと。そのかわり、チームの打撃成績にいろんな項目があって、それをクリアしていくたびに上限1億円までいきますと。それを全コーチに宣言するんです。そうすればコーチも夢があるじゃないですか。成果出せば給料上がるわけですから。で、僕の年俸も今稼いでる額の2、3倍は必要ですよね。全部やめていくんですから。
テリー 今いくらぐらい稼いでるんですか。
里崎 けっこう稼がせていただいてます(笑)。
テリー らしいですよね。今だったら12球団でどこへ行きたいですか。
里崎 一番弱いチームですね。しかも僕が監督で行くなら、とりあえずフロントは全員辞めてほしい。だって今のその弱小チームをつくり上げたのは、その人たちですから。だから、その人たちが退場してくれなきゃ行きたくないです。
テリー 今わかった。里崎さんに絶対オファーは来ない!
里崎 アハハハハハ。こんなことをどこでも言ってるんですよ。「やってもいいですけど条件がありますよ」って。
テリー まあ、でも里崎さんみたいに好き勝手言える人は貴重だよね。キャンプに行って煙たがられないの? 「また厄介なヤツが来たぞ」って。
里崎 まったく煙たがられないですね。「YouTube見てますよ」って、みんなに言われます。こんなに好き勝手言ってるのに、よく温かく迎えてくれるなって思いますよね。
テリー ちゃんとお弁当とかも出してくれる?
里崎 キャンプで? 僕はそういうのをやってもらいたくないんですよ。やってもらうと、発言が柔らかくなる可能性があるので。それが好きなことを言い続けられる秘訣ですね。
テリーからひと言
野球ファンからすると里崎さんみたいな人にこそユニフォームを着てほしいんだけどな。逆にタダで監督引き受けてみたら? それはそれでおもしろい気がする(笑)。
ゲスト:里崎智也(さとざき・ともや)1976年、徳島県生まれ。鳴門工業高校、帝京大学を経て、1998年、千葉ロッテマリーンズ入団。2005年、チームの日本一に貢献。2006年のWBCでは正捕手として日本を世界一に導き、ベストナインに選出。2008年、北京オリンピック日本代表に選出。2010年、レギュラーシーズン3位から日本シリーズを制覇し、「史上最大の下剋上」と呼ばれた。2014年、現役引退。2019年に開設したYouTubeチャンネル「Satozaki Channel」は登録者数80万人を超える。新刊「令和プロ野球ぶっちゃけ話 球界ニュースの見方が180度変わる本」(清談社Publico)は3月20日発売。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...
記事全文を読む→借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...
記事全文を読む→

