スポーツ
Posted on 2025年04月12日 05:58

【ズバリ桜花賞】出遅れもハイペースもモノともせず…「異色路線」から殴り込みをかける激走馬がいた!

2025年04月12日 05:58

 阪神競馬場で行われるGⅠ・桜花賞(芝1600メートル)を皮切りに、3歳牝馬勢によるクラシック戦線がいよいよ開幕する。

 今年はフルゲート18頭がエントリーしてきたが、GⅢ・クイーンC(東京・芝1600メートル)勝ちのエンブロイダリー、GⅢ・フェアリーS(中山・芝1600メートル)勝ちのエリカエクスプレスのほか、GⅠ・阪神JF(京都・芝1600メートル)勝ちから直行してきたアルマヴェローチェら、重賞勝ち馬に人気が集まりそうなメンバー構成。しかし絶対的と言える中心馬は見当たらず、大混戦の様相を呈している。

 ならば伏兵馬を狙わぬ手はない。筆者は「異色路線」から3歳牝馬クラシック第1弾に殴り込みをかけてきたリンクスティップを「激走馬」に指名したい。

 リンクスティップはデビュー以降、一貫してレベルの高い牡馬混合戦で上位争いをしてきた実力馬。しかも出遅れをはじめとするアクシデントを含めて、どのようなレースにおいても高い対応力を示してきた、若駒らしからぬ自在性の持ち主なのである。

 デビュー戦の2歳新馬(京都・芝2000メートル)は痛恨の出遅れ。ところが、である。スローペースで流れる中、向こう正面からマクリを仕掛けて一気に順位を上げるや、4コーナーでは早くも先頭に躍り出て2着に粘り込んだ。

 続く2歳未勝利(京都・芝2000メートル)ではキッチリと発馬を決め、テンのスピードに乗りながら、道中は2番手をガッチリとキープ。そして4コーナーでは逃げ馬をアッサリとかわし、2着馬に2馬身半差をつける完勝劇を演じている。

 さらに圧巻だったのは、デビュー3戦目にあたる前走のGⅢ・きさらぎ賞(京都・芝1800メートル)だ。ここでもスタートを決めて2~3番手をキープしたが、1000メートルの通過タイムが58秒7のハイペース。3歳牝馬にとっては厳しい流れになったが、それでも最後の直線でバテることなく、堂々の2着を確保したのである。

 このような芸当を可能にしているのは、同馬の持つ高い潜在能力にほかならない。

 血統や体型から言えば、本来は桜花賞よりもオークスに向くはずだが、その点は同馬の能力と対応力、そしてミルコ・デムーロの手綱さばきがカバーしてくれるだろう。

 オークスでの人気を考えれば、今回の桜花賞こそ絶好の狙い目。今年はリンクスティップの単複で、乾坤一擲の勝負をかけてみたい。

(日高次郎/競馬アナリスト)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク