スポーツ
Posted on 2025年05月12日 17:59

アドマイヤズーム落鉄「NHKマイルC惨敗」の川田将雅「ああ、止まる」「んー!」最後の直線で苦悶の声

2025年05月12日 17:59

 5月11日に行われたGⅠ・NHKマイルカップ(東京・芝1600メートル)で、1番人気に推されながら「まさかの14着」に惨敗したアドマイヤズーム(牡3)。レース後、鞍上の川田将雅は次のように「敗因」を明かした。

「3コーナーから走りがおかしくなってしまいました。結果的にスタートして200~300メートルで落鉄していました。その影響があったのだと思います」

 同馬を管理する友道康夫調教師も「レース中の異変」についてこう語っている。

「結果的に右トモ(右後肢)を落鉄していました。3コーナーでトモが滑っていたし、バランスが悪くなって、直線でも鉄がないせいか、外へ寄れていった。出来は返し馬からいい雰囲気だったのですが、仕方ないですね」

 落鉄は脚部の故障やレース中の事故につながりかねないアクシデントである。当然、鞍上は落鉄の瞬間から異変に気付いていたはずで、薄氷を踏む思いでレースを進めていたことは想像に難くない。

 そうして迎えた最後の直線。JRAが公開しているジョッキーカメラの映像には、川田が残り400メートルの地点で、次のような苦悶の声を上げる様子が記録されている。

「ああ、止まる」

 その直後、川田は気合を入れ直すように「んー!」という唸り声を上げたが、アドマイヤズームはズルズルと後退する形で馬群に沈んでいった。ただし、落鉄だけが惨敗の原因だったかは、いささか微妙である。

 今回のレースラップを見ると、テンの3ハロン通過が33秒4。その後もペースは緩まず、1000メートル通過が56秒4と、暴走気味のハイラップだった。アドマイヤズームはこの激流を2~3番手で追走しており、仮に右後肢の落鉄がなかったとしても、後続馬の追撃を凌ぎ切れなかった可能性がある。

 いずれにせよ、人馬ともに無事であったことは不幸中の幸いだった。

(日高次郎/競馬アナリスト)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク