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一方、ジャーナリストの山村明義氏がこう指摘する。
「最近の自民党は、かつてのように土壇場で底力を発揮するパワーが確実に落ちていると感じます。最近では、衆参過半数割れでも、石破―森山裕幹事長体制で行く強硬論が高まっています。その意味では、石破降ろしの動きに高市がどこまで吹っ切れるか。多くの議員は誰についていけばいいのか悩んでいるのが実情です。一方、ついていく議員も一定数はいる」
鈴木氏も同様の見解を示す。
「次の総裁は貧乏くじを引くようなもの。ポスト石破候補の中からでさえ、当面は石破のままで野党と連立すればいいという声が出ています」
落ち目なのは自民のみならず、野党も同じこと。上がり目は見て取れない。
「政権交代を声高に叫んだのは今や昔ばなし。年金制度改革法案では自民党と部分的なパーシャル連合をするなど、政権奪取に出るよりも弱い石破・自民と連立する動きもある」(政治部デスク)
6月19日には立憲民主の野田佳彦代表(68)は「政治的空白は作れない」と、内閣不信任案の提出を見送っている。
「ある自民党幹部は、立憲でも維新でも議席数によって両院で取っかえひっかえで(連立を)やる、とまで言っています。でもそんな強引なことが果たして通じるものなのか。また一方で、森山幹事長は先読みをよく誤ることがあるので、このまま森山さんに任せてよいのか。これが心配の種だとも言っていました」(山村氏)
今や自民一強の時代は薄らぎ、多数の政党が乱立する武将なき戦国時代だ。
6月28日の自民党全国幹事長会議で石破総理が「新しい政党が支持を集めている」と名指しで警戒感を募らせたのが先の都議選で3議席を獲得、参院選でも台風の目となりそうな参政党だ。
鈴木氏もその動きには着目している。
「かつてのみんなの党、維新がそうでしたが、政治が乱れると、第三極が伸びることがある。参政党の政策を読むと、『日本人ファースト』で外国人排斥といった強硬な保守的主張がある一方、消費税の段階的な廃止やインボイス廃止など、リベラルな側面も併せ持っています。保守を掲げる政党が複数あって、自民党から離れた保守層の票がどの保守系の党に流れるかが注目されます」
選挙後、居座り石破から笑みが漏れるか、はたまた高市の背後に控える麻生の高笑いが聞こえるか。
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