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Posted on 2026年07月09日 10:00

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈レイデオロ産駒の狙いどころ〉

2026年07月09日 10:00

 6月19日に発売した単行本「亀谷敬正の競馬血統辞典2」の中で「レイデオロ産駒は、前走から距離延長(芝のレース)で出走した時に買うと儲かる」と書きました。

 中でも注目は次の2点。前走で人気よりも走らなかった馬。単勝30倍以内の馬。

 該当馬はのべ92頭。勝率23%、連対率37%、複勝率47%。さらに合成オッズ単勝回収率が123%で複勝回収率は102%です(合成オッズ回収率とは、オッズに応じて同じように払い戻される買い方です)。

 この単行本が発売された週に府中牝馬Sが行われたのですが、唯一のレイデオロ産駒で9番人気だったウイントワイライトが2着に激走しました。

 同馬は「前走5番人気で16着の惨敗」(前走で人気よりも走らなかった)しており、「府中牝馬Sの単勝オッズは22.7倍」(単勝30倍以内の馬)と、先に挙げた注目の2点と一致。さらに前走の芝1400メートルから芝1800メートルに出走ということで「レイデオロ産駒は距離延長時に買うと儲かる」パターンにピッタリ該当していました。

 今年の七夕賞には、レイデオロ産駒のカラマティアノスが出走を予定しています。

 前走はエプソムC(芝1800メートル)で3番人気を背負って6着に敗れました。人気よりも走れなかった要因は、前々走の中山記念(芝1800メートル)より、エプソムCのほうがペースが0.9秒も速かったから。このように、レイデオロ産駒は「前走よりもペースが速い」状況では戸惑ってしまい、パフォーマンスを下げてしまいます。

 逆に、レイデオロ産駒が「距離延長」でパフォーマンスを上げるのは「前走よりもペースが遅い」状況を得意としているからです。

 このように「前走で人気よりも走らなかった馬」の期待値が高くなるのは、前走は苦手な流れで凡走したことによって評価を落とし、次走で人気以上に走るケースが多いためです。

 今回のカラマティアノスは、前走より緩いペースで追走しやすくなるため、気分よく走ってパフォーマンスを上げることでしょう。

 また、レイデオロは血統小系統がキングマンボ系。過去5年の七夕賞で馬券圏内に走った15頭のうち11頭は、父か母父がキングマンボ系です。七夕賞と最も相性がいい父系であることも買い材料です。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「亀谷敬正の競馬血統辞典2」(オーパーツ・パブリッシング)ほか。

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