芸能

じつは放送事故レベル!? 紅白の松田聖子に「なぜ溜めるわけ?」と視聴者激怒

20160110matsuda

 過去最低の39.2%の視聴率、黒柳徹子の総合司会などでも話題になった「第66回NHK紅白歌合戦」。なかでもネットを沸かせているのが、往年の大ヒット曲「赤いスイートピー」で大トリを飾った松田聖子。テンポが遅すぎる妙な歌い方に「どうした、聖子ちゃん」「放送事故レベルでは」と動揺を隠せなかった様子だ。

「溜めて歌わないでよー!」「あぁ、もう、ネットリしてるなぁ。フツーに歌ってよ、フツーに」「キーを下げないで!」などと容赦ない下げコメントの嵐。

 さらに、ピンク色の“聖子カラー”の衣装についても、「ネグリジェみたい」「お願いだからもっと上品なドレスを!」と非難が注がれた。

「今回の紅白に限らず、ここ数年、聖子は昔の歌をワンテンポずらして歌う傾向にあります。アイドルポップスには向かない歌い方ですが、50代も半ばになり、往時に比べ声量がかなり落ちてしまい、溜めないと声が出せないのも理由だと思います。おまけに、今回の選曲『赤いスイートピー』は元々、音程がとりづらい難曲で有名。作曲者の松任谷由実がとある音楽賞の授賞式で『この曲、難しかったでしょ?』と聖子に声をかけたというエピソードもあるほど。アイドル時代の聖子も、時々自信がなさそうに歌いながら首を傾げていたこともありましたね」(音楽誌ライター)

 選曲ミスもあったようだが、“敗因”はこれだけではない。

「娘の神田沙也加いわく『母は天才だからボイトレしなくてもすぐに歌える』ということですから、才能に甘えて発声練習を怠っているのかもしれませんね。そのわりに、イヤホンをつけずに歌ったのはベテランのおごりがあったのかも。いずれにせよ、年一度の晴れ舞台、万全の体制で挑んでほしかったというのが視聴者の総意ではないでしょうか」(週刊誌記者)

 近藤真彦はド下手が織り込みずみだったが、聖子に関してはその歌声に注目していたファンも多かっただけに余計にバッシングが多いのだろう。それにしても、あの“キャンディーボイス”は未来永劫聞けないのだろうか。

(山内純)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
佐々木恭子アナの結婚式「スピーチ事件」に堀江貴文が憤慨する「モラルが低いフジテレビの文化」
2
【まさかの会見】「女子アナ性接待」をうっかり匂わせたフジテレビ副会長の「大失態」
3
「話にならないと思いますよ」元世界王者・内藤大助が斬り捨てる「井上尚弥の挑戦者」の平凡さ
4
伊勢ケ濱部屋から出ないと「照ノ富士と激突」の火ダネに…元白鵬の宮城野部屋「閉鎖解除」カウントダウン
5
渡辺麻友にフジテレビ・渡邊渚元アナ…突然テレビから消えた美女の「非公表な体調問題」