芸能

脇役なんてやれない!「あさが来た」波瑠、ブレイクの裏にあった“勝負師の決断”

20160412haru

 波瑠がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あさが来た」は、全156話の平均視聴率が今世紀最高となる23.5%をマークする大ヒットとなった。

 ただ、そのヒットとは裏腹に主演の波瑠についてのパーソナルな情報など、彼女がどんな人なのかを知る人は意外と少ない。

 見た目からはおしとやかな女性であることが伝わってくるが、じつはここまでブレイクしたのには、かつてのある素晴らしい判断があったからと言えるようだ。

 ヒロインの座をオーディションでつかみ取ったという波瑠だが、過去に3度、朝ドラのオーディションを受けており、12年後期の『純と愛』と、13年上半期の『あまちゃん』では最終選考まで残るも、あと一歩及ばず落選。その際にヒロインの友達や妹役などのオファーがあったようだが、脇役をやってしまうとヒロインができないという噂を聞き、そのオファーを断っていたことを4日放送のバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)で明かしている。

「12~13年頃といえば、女性ファッション誌『non-no』専属モデルとしての活動を開始したり、トーク番組『A-Studio』(TBS系)のアシスタントに抜擢されたりと、波瑠にとっては売り出し中の期間。しかし、女優としては開花していませんでした。そんな時期に脇役であっても朝ドラに出演すれば、そこそこ有名にはなったかもしれません。しかし、あえて彼女はヒロイン一本に絞って、オーディションを受け続けるという選択をしました。これは日本人の感覚では意外と難しいこと。目先の利益や知名度に飛びつくタレントが圧倒的に多いですからね。結果論ではありますが、とても勇気の必要な大きな英断だったと思います」(エンタメ誌ライター)

 じつは見かけによらず、かなり勝負師な一面もあるようだ。

(田村元希)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件