芸能

脇役なんてやれない!「あさが来た」波瑠、ブレイクの裏にあった“勝負師の決断”

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 波瑠がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あさが来た」は、全156話の平均視聴率が今世紀最高となる23.5%をマークする大ヒットとなった。

 ただ、そのヒットとは裏腹に主演の波瑠についてのパーソナルな情報など、彼女がどんな人なのかを知る人は意外と少ない。

 見た目からはおしとやかな女性であることが伝わってくるが、じつはここまでブレイクしたのには、かつてのある素晴らしい判断があったからと言えるようだ。

 ヒロインの座をオーディションでつかみ取ったという波瑠だが、過去に3度、朝ドラのオーディションを受けており、12年後期の『純と愛』と、13年上半期の『あまちゃん』では最終選考まで残るも、あと一歩及ばず落選。その際にヒロインの友達や妹役などのオファーがあったようだが、脇役をやってしまうとヒロインができないという噂を聞き、そのオファーを断っていたことを4日放送のバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)で明かしている。

「12~13年頃といえば、女性ファッション誌『non-no』専属モデルとしての活動を開始したり、トーク番組『A-Studio』(TBS系)のアシスタントに抜擢されたりと、波瑠にとっては売り出し中の期間。しかし、女優としては開花していませんでした。そんな時期に脇役であっても朝ドラに出演すれば、そこそこ有名にはなったかもしれません。しかし、あえて彼女はヒロイン一本に絞って、オーディションを受け続けるという選択をしました。これは日本人の感覚では意外と難しいこと。目先の利益や知名度に飛びつくタレントが圧倒的に多いですからね。結果論ではありますが、とても勇気の必要な大きな英断だったと思います」(エンタメ誌ライター)

 じつは見かけによらず、かなり勝負師な一面もあるようだ。

(田村元希)

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