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記事全文を読む→舞台以外では付き人の手を借りて歩行…桂歌丸を支える噺家としてのプライド
落語家の桂歌丸が1966年の放送開始から大喜利メンバーとして出演し、06年5月から司会を務めていた「笑点」(日本テレビ系)から勇退した。22日に放送された「笑点 歌丸ラスト大喜利スペシャル」は、平均視聴率27.1%と好成績を残し有終の美を飾った。
放送中は涙を見せまいと堪えた歌丸だったが、「50年間ありがとうございました」と視聴者に感謝を述べ、放送直後に観客へあいさつした時はあふれる涙を止めることはできなかった。
歌丸司会最後の放送に、ネット上では放送前から「歌丸さんのラスト‥‥悲しいけどテレビの前でしっかり目に焼き付けます!」「泣けてくるー」「笑ってる歌丸さんも、いじられてる歌丸さんも、もう見れないのかー」など、惜しむ声が多数寄せられた。
そして番組終盤、笑点メンバーの大喜利が始まる前から「ちょっと切なくなってきた」「生放送はじまる、泣きそうだ」「たい平さんうるうるしてる。こっちまで泣きそう」と、悲しみの声に変わり、大喜利が進むうちにテレビの前の人たちも目に涙を浮かべたようだ。
コメントの中には「まだまだ、歌丸さん元気そう。続けてほしい」という声もあったが、「歌丸さんの元気そうな姿は、噺家としてのプライドが支えている」と言って、ベテランの芸能記者はこう語る。
「舞台袖から1人で出てくる歌丸さんですが、かなり無理をしているんです。舞台以外では、付き人の手を借りてやっと歩いている感じ。着物だからすり足でも不自然でないだけで、足を上げて歩くのもつらそうです。噺はまだまだ達者なのに、腰の痛みで司会を降りるのは悔しかったでしょうね」
歌丸会いたさに、寄席に足を運ぶ人が増えるかもしれない。
(李井杏子)
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