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プロ野球覆面座談会「裏ネタ」ラストスパート!(3)盤石ソフトバンクに介在するひとつの不安

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B 独走状態の広島についても触れておかないといけないんじゃないですか。自分のイチオシは、今季大ブレイク中の鈴木誠也(21)。学生時代から「自分の名前も漢字でうまく書けない」と言われるほど勉強が大の苦手だったのですが、こと野球に関しては「天賦の才を持つ」と言われていたそうです。菊池涼介(26)と丸佳浩(27)の2人にかわいがられているんですが、2人から自主トレに誘われ、菊池に断りを入れた。何でも、菊池とはかつて寮生活で密に過ごしていたため、「丸さんのよさも取り入れたい」と言ったそうで、実に貪欲でバランス感覚もいいですね。

D パ・リーグでは日本ハムが何かと話題を振りまいていますよね。グラウンド上で“二刀流”の大谷翔平(22)、そして何といってもグラウンド外では“おねだり王子”の斎藤佑樹(28)でしょう(笑)。出版社の社長にポルシェを“おねだり”したことだけでなく車庫飛ばし疑惑まで暴露されましたが、この件について球団から特におとがめはない。フロントだけでなく何か現場の首脳陣も一貫して、斎藤を甘やかしている感がありますよね。

B ソフトバンクから今季、チームに出戻り復帰した吉井理人投手コーチ(51)も驚くほどに変節しましたよね。4年前までの日ハム在籍時には、チーム内で唯一、斎藤を評価し、「球場の雰囲気を変えられる投手」と言い切っていた栗山英樹監督(55)に対し真っ向から反発していたのは有名な話。ところが、今季は真逆で、吉井コーチの口から「佑ちゃんは雰囲気を変えられる投手やからな」なんてセリフが出てくるんですから‥‥。

A 首位のソフトバンクには、ちょっと気になる話がある。工藤公康監督(53)と佐藤義則投手コーチ(61)の間に微妙な溝ができつつあるらしいんだ。工藤監督も佐藤コーチと同じ投手出身。ただ佐藤コーチは工藤監督よりも9歳年上で、これまでコーチとしてもダルビッシュ有や田中将大ら多くの名投手を育ててきた実績がある。その強い自負心から、佐藤コーチが工藤監督と話し合いもせずに「俺は投手管轄のトップなんだから」と独断で物事を決めてしまうことがあるらしい。実際、工藤監督が周囲に「なぜか投手ミーティングに入れてもらえないんだよ‥‥」とグチっているぐらいだからね。

D 追い上げてきた日本ハムとの首位争いに影響しなきゃいいですが、セ・パともに最後まで盛り上がって、もっともっとネタを提供してもらいたいですね。

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