スポーツ
Posted on 2017年12月26日 09:56

大谷翔平を待ち受けるメジャーの「地雷原」(2)二刀流どころか共倒れも…

2017年12月26日 09:56

「二刀流挑戦こそが最大の懸念材料になる」という指摘も、いまだに根強い。野球解説者の江本孟紀氏もその点を危ぶんで、

「中5日の間にDHで2試合くらい出場する見通しらしいですが、それできちんと調整できるのか。今季、ケガばかりでロクにプレーできなかった原因も二刀流にあったわけでしょう。まだ体ができあがっていない段階で二刀流を行ったため、想像以上に肉体的負担がかかっている。米国に渡れば日本以上に厳しい環境になるわけですから、簡単に二刀流を押し通せるほど甘くないと思います。加えて、大谷をDHに入れることによって、他のDH打者が仕事を奪われる。結果が出ればいいですが、伴わなければチーム内に不協和音を生みかねません」

 大谷は今季、キャンプから右足かかとの痛みで出遅れ、WBCを欠場。打者専任で開幕を迎えたが、再び足首を痛め戦列を離れた。投手としても調整不足は否めず、5試合に先発しただけで、3勝2敗に終わった。

 足首に爆弾を抱える投手にとって、メジャーの硬いマウンドも不安材料になる。柔らかいマウンドで育った日本人投手はおおむね投球時のステップ幅が広い。しかし、硬いマウンドではスパイクの歯が刺さりにくいため、足への負担が大きくなる。万が一足首が悪化すれば、投打に影響が出て、二刀流どころか共倒れにもなりかねないのだ。

 結果が出なかった際の不協和音については、AKI氏も次のように危惧する。

「オーナーやGMなどのフロント組は、話題性も考えてギリギリまで二刀流にこだわるでしょう。しかし、現場を預かるマイク・ソーシア監督は勝負にはシビアな人なので、投手一本でやらせたいと考えるかもしれません。一般的にメジャーではフロントの意向が優先されるのですが、エンゼルスではソーシア監督の力も強く、簡単には引き下がらない。大谷が原因となって、チーム内の権力闘争が起きるようなことにならなければいいのですが‥‥」

 ともあれ、地元・アナハイムは「オオタニ・フィーバー」で歓迎ムード一色。「ウェルカム、本当にハンサムな男」と興奮しているファンも多いとか。

「アナハイムでは、毎年秋にディズニーランドで盛大なゲイのイベントがある。イケメンの大谷は、“彼ら”からも人気になるでしょうね」(夕刊紙デスク) 

「二刀流男」の決断は、はたして吉と出るか。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月15日 13:00

    過去の選挙での問題発言に加え、支持者をシャトルバスで無料送迎していたことをめぐって事実関係の弁明を二転三転させた末に、簗和生前農水相(裏金1746万円)が事実上の更迭となった。国会審議で野党から追及された際、当初は「選挙管理委員会に確認して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年10月16日 21:30

    昼どきの日本列島に緊張が走った。10月16日午後0時40分頃、気象庁は北海道根室市から北東約750キロの千島列島付近を震源とするマグニチュード(M)9.9の巨大地震が発生したとして、緊急地震速報を流した。テレビに映し出されたM9.9の数字に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年10月18日 12:00

    コント日本一を決める大会に「大人の事情」は無関係だった。10月17日に生放送された「キングオブコント2026」(TBS系)で、エントリー3445組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得したのは、吉本興業所属のジェラードン。アタック西本とかみち...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/13発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク