3つ目は買い手の存在。DeNAの成功例でプロ野球の価値が再評価され、球界参入に意欲を持つ企業は少なくないと言われる。その例がリクシルだ。10年オフ、横浜買収に乗り出して物議を醸したのは記憶に新しいが、その後もロッテに売却説が持ち上がるたび、...
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お家騒動に身売り説。選手たちの奮闘をヨソに、グラウンド外でのキナ臭い話題がまたぞろ噴出している。そうした混乱に乗じて、球界のシステムを大きく変えようというプランが浮上。それがプロ野球人気回復の一手となりうるのだというが──。ロッテホールディ...
記事全文を読む→一方で原監督は、何とかチームをもう一度立て直そうと躍起である。「8月中旬から『東京ドームは全勝だ!』とブチ上げているんですが、肝心の9月はアウェーが多く、本拠地のドーム開催は7試合しかない。またもやチーム内から失笑が漏れています」(球界関係...
記事全文を読む→現場の混乱はフロントにまで波及──。なんと親会社の読売新聞社までが球団に異例の形で苦言を呈したのだ。去る7月10日、東京都内のホテルで「読売東京七日会」の総会が開かれた。販売関係者を約1000人集めたこの総会は通常、読売新聞の経営や販売につ...
記事全文を読む→重々しいチームのムードを変えるためか、原監督はちょうど川相ヘッドを三塁コーチに据えた直後に期待のドラ1ルーキー・岡本和真(19)を初昇格させた。とはいえ、岡本はファームでも打率2割5分程度で、ホームラン1本という成績。そもそも優勝を争うペナ...
記事全文を読む→史上空前の混セを作ったのは、言わずもがな巨人の体たらくだ。4連覇を目指す球界の盟主は、浮上と降下を繰り返してだらだらと終盤まで来てしまった。ついには原監督の“迷走”まで加速して、チームにはシラケムードすら漂っているというのである。今シーズン...
記事全文を読む→打線についても独自の感性がある。投手目線で、「内川の4番がいちばん嫌だ」と、本来はつなぎ役の内川を据え、抜擢した脇役の選手が次々とヒーローになるなど、ドラマ作りがうまい。「二軍から昇格させた選手は即起用する」との方針で、時間があれば積極的に...
記事全文を読む→ソフトバンクがブッチギリの快進撃を続けている。このままのペースで勝ち進めばシーズン90勝の可能性もあり、最短の「Xデー」は9月上旬とされる。就任1年目の指揮官の選手操縦法とはどんなものか。貯金39、2位・日本ハムとはゲーム差9.5、リーグ最...
記事全文を読む→「ふざけるな!」「読売が決めたのか!!」「関西のファンをナメやがって!」スポーツサイトなどを中心にこんなコメントがあふれまくった。パ・リーグにコテンパンにやられた交流戦での惨敗もあり、低レベルな成績で大混戦となっているプロ野球のセントラル・...
記事全文を読む→東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務める大久保博元が、今季限りで辞任する意向を固めたと一部スポーツ紙が報じた。今回の辞任は最下位に沈んでいる成績不振の責任を取るものだという。「楽天といえば2013年に球団初の日本一に輝きましたが、翌年以降...
記事全文を読む→こうしたコーチの入れ替えは昨年のロッテ、今年も楽天などで頻繁に行われている。「数字を見てわかるように、コーチはまったく機能していないのが実情です。村田総合コーチが全体を取りしきっていますが、原監督に『あいつにこう教えろ』と言われると、内容を...
記事全文を読む→貧打戦の元凶を阿部だとする指摘に加え、OBからは、「問題は軽すぎる4番。だから軸を固定できない」との苦言も飛び出している。今季の4番は阿部⇒坂本勇人(29)⇒中井大介(25)、大田泰示(25)⇒亀井善行(33)⇒長野久義(30)⇒村田修一(...
記事全文を読む→1強5弱という開幕前の大方の予想を裏切り、前代未聞の大混セに埋もれる巨人軍。貧打にポンコツ補強に監督の迷タクトと、気が付けば「史上最弱」の声が鳴り響く有様だ。至上命題の優勝が濃霧に包まれる中、哀愁すら漂うベンチの実情をトホホ・レポートする─...
記事全文を読む→セ・リーグは、前半戦を首位で折り返したDeNAでも勝率5割という低レベルの混戦が繰り広げられている。その要因は優勝候補筆頭だったリーグ3連覇中の巨人が貧打を解消できずにいることだろう。現在は亀井善行(32)に任せている聖域・4番も固定できず...
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