メジャーでの実績を引っ提げ、チームの救世主として破格の扱いで入団してきた。ところが蓋を開けてみれば、とんだ一杯食わせ物で‥‥。何度も目にした光景である。史上最強の助っ人と言われるランディ・バース(83~88年)のような活躍を期待され、阪神に...
記事全文を読む→プロ野球
助っ人には闘う姿勢が問われるが、血の気が多すぎるのもたまにキズ。中には逮捕者まで登場して‥‥。球史に残る乱闘劇の主役といえば、リチャード・デービス(84~88年、近鉄)が筆頭格だ。86年6月の西武戦でデッドボールを受け、マウンドの東尾修のも...
記事全文を読む→ロッテの監督・稲尾和久がベンチを飛び出した。向かったマウンドには先発の村田兆治が仁王立ちしていた─。1985年4月14日、川崎球場でのロッテ対西武2回戦は、村田にとって右ヒジ手術からの復活を賭けた舞台だった。西 0 0 0 0 0 0 0 ...
記事全文を読む→日米で注目を集めたMLB開幕シリーズに翻弄された選手が巨人にあと2人いる。1人は昨オフに加入した田中将大(36)。開幕ローテーション入りするも、予定していたカブス戦の登板を回避した。「世間に衰えた印象を与えまいと阿部監督が判断したといいます...
記事全文を読む→とりわけ、悪目立ちしたのが「大谷フィーバー」におんぶにだっこのテレビ局だった。MLB担当記者が明かす。「テレビ東京の記者が、開幕戦後にロッカー付近を歩いていた大谷に真美子夫人について〝直撃〟するルール違反を犯してしまったんです。もちろん、大...
記事全文を読む→サクラの開花とともにプロ野球も開幕した!しかし、今年はなにやらモヤっとした雰囲気。その原因を探ると、直前にわざわざ日本で開幕カードをブチ当てたメジャーリーグの存在が見え隠れする。話題をさらった〝ブルー軍団〟に感化された選手がザワっているとい...
記事全文を読む→まさにデジャブだ。マリナーズ傘下3Aタコマ・レイニアーズに所属する藤浪晋太郎が、4月1日(現地時間)のダイヤモンド・バックス傘下リノ・エーシズ戦に6番手として0-7の8回から登板し、1回を無安打無失点で切り抜けた。ところが26球中、ストライ...
記事全文を読む→メジャーリーグのドジャースが、大手旅行会社JTBと複数年のスポンサー契約を結んだと発表した。本拠地ドジャースタジアム内の見学ツアーに日本語対応することや、JTB経由で入場券を申し込んだ人だけ、1時間繰り上げて球場内に入ることができるというも...
記事全文を読む→プロ野球史上初の「デビュー打席・満塁本塁打」という仰天弾が飛び出したのは1983年4月10日、後楽園球場での巨人対大洋(現DeNA)2回戦だった。大 0 0 3 0 0 1 1 0 1=6巨 6 0 2 0 1 2 2 0×=13前日の開幕...
記事全文を読む→サッカーファンがプロ野球に抱く疑問に「なぜドラフト制度があるのか」「高校野球はなぜトーナメント戦だけなのか」「プロ野球はなぜユース制度がないのか」というものがある。例えばユース制度については、Jリーグのクラブはユースなどの下部組織を保有する...
記事全文を読む→日本ハムの大谷翔平は優勝決定の瞬間、両手を大きく突き上げると、プロ4年目にして初めて味わう歓喜の輪の中に胴上げ投手として飛び込んだ。2016年9月28日、日本ハムが西武プリンスドーム(現ベルーナD)での対西武25回戦で、4年ぶり7度目(東映...
記事全文を読む→プロ野球の開幕が、すぐそこまで迫ってきた。オープン戦では各チーム、若手を積極起用する布陣で調整を続けているが、ここからはいよいよ主力が一気に顔を出し、シーズンさながらの戦いが繰り広げられるだろう。そこで誰よりも早い順位予想を展開したのは、野...
記事全文を読む→いくら物価高だからとはいえ、ここまできれいに横並びの値上げとなると、「談合」を疑う野球ファンが出てきそうだ。野球観戦のもうひとつの楽しみといえば、売り子から買う冷え冷えのビールだろう。客席を回って顔を売る売り子と、会話を交わしながら購入する...
記事全文を読む→西武の18歳ルーキー・松坂大輔は視線を逸らさない。睨み返して前に出た。視線の先には、打席からバットを手にマウンドに向かって襲い掛かろうとする日本ハムのマイカ・フランクリンがいた。身長183センチの大柄な選手である。松坂が顔面付近に151キロ...
記事全文を読む→