投手起用でも同じです。しつこいようですが、CS2戦目は何が何でも勝たなければいけない試合。それにもかかわらず、首脳陣はエースである能見篤史を投げさせなかった。もし彼の肩が悪かったのであれば、チームはもっと投手スクランブルをかけるべきだった。...
記事全文を読む→掛布雅之
厳しくも愛情あふれる提言をしてきた掛布雅之氏が、ついに阪神の指導者となる。肩書は「GM付育成&打撃ディレクター」で、秋季・春季キャンプでは臨時打撃コーチも担う。若虎を育てるとともに、コーチ陣へのアドバイスも求められる役割だ。掛布氏は今の阪神...
記事全文を読む→ジョーンズの出塁率と存在感野村監督の代名詞が選手の再生です。南海時代に江夏豊さんを先発からリリーフ投手へと転向させ、みごと成功させた実績もあります。楽天就任当時も、4番不在だったチームで山崎武司をリーダーに抜擢。絶対的な4番として楽天の打撃...
記事全文を読む→相手打者との徹底心理戦思い出すのは、1995年に起こった阪神・淡路大震災。あの時、目の前の現実に茫然とする被災者を支えたのは、仰木監督率いるオリックスのリーグ優勝、そして翌年の日本一でした。あのオリックスの執念は、きっと神戸の復興の足がかり...
記事全文を読む→短期決戦ではミスが命取り上本がダメだとすると、僕が望むのは右手骨折で登録抹消された大和の復帰です。彼の足はもちろん、守りの面でも阪神にとって外せない絶対的な武器。理想は彼を開幕オーダーと同じ2番センターに充て、守備と走塁を固める。短期決戦は...
記事全文を読む→今の打順には無理がある9月22日、巨人のV2が決まり、シーズン戦も残りわずかとなりました。思い返すと、巨人の圧倒的優勢の中で始まった今年のセ・リーグ。一時は阪神との激しい首位争いを繰り広げながらも、あれよあれよと引き離し、優勝時は2位の阪神...
記事全文を読む→野手で僕が最も注目しているのが一二三慎太と西田直斗です。特に一二三は、投手から野手へ転向して、頭角を現してきた選手なんです。彼の武器はそのフォローの大きさにあります。スイングの際、肘を曲げずにしっかりとバットを振り抜くことでボールを遠くに飛...
記事全文を読む→かねてから、若手の台頭が叫ばれていた阪神。そんなチームにもようやくいくつかの芽が出てきました。それが白仁田寛和と秋山拓巳、野手では一二三慎太、それに西田直斗の4人です。白仁田は9月3日の横浜戦で、6回まで投げきって1失点でプロ初勝利。試合も...
記事全文を読む→あくまでも野球はチームの争いです。その中でチームを背負った選手同士の勝負が光ってくる。江川とバースの戦いはまさにその象徴なのです。僕も阪神のメンバーとしてベンチで2人の戦いを見ていましたが、自分の成績をどうにか3割に持っていきたいという思い...
記事全文を読む→王貞治氏のシーズン本塁打55本から今年で49年。プロ野球選手にとってこの数字は大きな壁であり続けた。かつてその記録に挑んだ阪神のランディ・バースと、敬遠せずに立ち向かった巨人・江川卓との名勝負の舞台裏を、本誌連載「バックスクリーン直撃談!」...
記事全文を読む→掛布和田監督は真弓さんが監督時代に打撃コーチだったけど、どんな人物だった?真弓和田監督は現役の頃から相手選手の資料をすごく持ってたんだよね。アウトコースにはこれ、インコースにはこれ、どういう配球をしたらいいかなんて自分で考えていて、僕の監督...
記事全文を読む→真弓85年でいえば、俺、現役で1番を打ってる時にどうしても塁に出たいと思ってボール球に手が出ちゃってたんだよね。それでどうしたらと考えて気づいたんだけど、実は2ストライクまでホームランを狙っていったほうが、ボール球に手を出さずに済むんだよ。...
記事全文を読む→CS出場へ向けてラストスパートに入る阪神タイガース。「バックスクリーン直撃談!」スペシャル対談の第2弾は、今季の戦力を85年V戦士と徹底比較!大型ルーキー大活躍の理由から和田監督の手腕まで、2人の大物OBが激アツに語り合った。掛布(前号で)...
記事全文を読む→真弓それにノースリーからライト前ヒットを打ちましたなんて言うやつがいるけど、それも絶対にダメ。掛布それはないよね。せめて失敗して、センターフライ。真弓「しまった」っていうアウトね。掛布それか高く上がる内野フライ。真弓明らかに巻き込みにいった...
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