中山競馬は日曜日に重賞がなく、中山牝馬Sが土曜日のメインとして行われる。4歳上の牝馬によるハンデGIII戦。よく荒れるレースとして知られる。03年に馬単が導入されて以降、これまでの16年間、その馬単による万馬券は7回(馬連では5回)。この間...
記事全文を読む→水戸正晴
3月に入り、クラシックの蹄音が大きくなってきた。今週は牡馬クラシック第1弾、皐月賞のトライアル・弥生賞が行われる(3着までに優先出走権)。これが中山競馬のメインだ。頭数は少ないが、とにかく顔ぶれがいい。新馬-京成杯を連勝したラストドラフトが...
記事全文を読む→93回を数える伝統の一戦、中山記念が東のメインだ。毎回、顔ぶれがいいGII戦として知られるが、一昨年、大阪杯がGIに昇格したことにより、その前哨戦としての意味合いで、さらに重みを増した格好。今年も、エポカドーロ(皐月賞)、ステルヴィオ(マイ...
記事全文を読む→なかなかの好メンバーだ。今年最初のGI戦、フェブラリーSである。熱のこもった見応えある競馬が期待できそうだ。では、その顔ぶれを見てみよう。藤田菜七子騎手がGI初騎乗ということで話題沸騰。前哨戦の根岸Sを制したコパノキッキングを筆頭に、鞍上ル...
記事全文を読む→東は共同通信杯が今週のメイン。先週のきさらぎ賞同様、クラシック(皐月賞、ダービー)に直結するとあって、出走頭数だけでなく、登録馬自体もきわめて少ない。これはここ何年かの傾向だが、ノーザンファームなど大手グループがクラシックをと期待する逸材、...
記事全文を読む→暦の上では大寒が過ぎ、1年の中で最も寒い時期を迎えているが、競馬は冷えることなく、毎週のように熱戦が繰り広げられている。今週の東のメイン、東京新聞杯は、GIの前哨戦という意味合いはないものの、今年も顔ぶれはなかなか。それだけマイル前後の距離...
記事全文を読む→今週から1カ月間、東京開催となるが、その開幕週のメインは根岸S。フェブラリーSの前哨戦である。距離は本番より1ハロン短い1400メートル戦。根岸S-フェブラリーSを連覇した馬は少なく、本番に直結した重賞とは言いがたい。ここで好勝負を演じても...
記事全文を読む→東はAJCCが今週のメイン。冬場の4歳馬以上の芝重賞は、特に春のGI戦との関連性があるわけではなく、興趣を削がれることがままあるが、先の日経新春杯と同じく、今年はなかなかの顔ぶれである。何はともあれ、昨年の菊花賞馬フィエールマンの存在は光る...
記事全文を読む→先の朝日杯FSが阪神に移ったことにより、ホープフルSが昨年からGIに昇格したのは皆様もご承知のとおり。中山のマイル戦は、おむすび状のトリッキーなコース形態であることから、枠順による有利、不利が歴然。よって、公正を期すことから朝日杯FSが阪神...
記事全文を読む→水戸4歳馬以外では、パフォーマプロミスの一発を警戒したい。前走・アルゼンチン共和国杯の56キロか57キロの斤量になるのはツライけど、ステイゴールド産駒で、底知れない強さを発揮するかもしれない。内海持ってるものがGI級かどうかは別として、前走...
記事全文を読む→渡辺レイデオロは、テイエムオペラオーを彷彿させる強さで、馬券の軸として最適だと思ってるんですけど、水戸さんの評価は?水戸穴党として本命にしづらいが、おそらくこの馬がいちばん強いだろう。末脚がしっかりしていて、デビュー間もない頃、藤沢和調教師...
記事全文を読む→18年の総決算「有馬記念」が23日に行われる。今年は障害王の「二刀流」にも注目が集まる中、水戸&内海の両記者に加え、芸人・キャプテン渡辺が渾身予想。はたして、平成最後のグランプリを制するのは、どの馬か!水戸平成最後となる有馬記念。ファン投票...
記事全文を読む→阪神に舞台を移して今年で5年目になる朝日杯フューチュリティSが今週のメインだ。それまで中山で行われていたが、中山の芝のマイル戦は、おむすび形の変形コース。スタートして加速がつくところで急に折れる最初のコーナーがあるため、外枠の馬は不利を被る...
記事全文を読む→2歳牝馬の総決算ともいうべき阪神ジュベナイルFが今週のメイン。クラシック第1弾の桜花賞と同じ舞台、距離で争われる競馬だけに、ブエナビスタ、アパパネなど、ここで勝った勢いをそのままに桜花賞、オークスで勝ち負けする馬は少なくなく、ファン必見のG...
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