田幸和歌子

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<ほくろ>「『先天性』『後天性』の差と悪性ガンの見極め方」

「最近、ほくろが大きくなってきた。もしかして悪い病気じゃないだろうか」と心配になったことがある人もいるだろう。ほくろには生まれつきの先天性のものと、後天性の2種類がある。両者は発生のメカニズムは異なるものの、見た目には区別がつかない。後天性…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<手指変形性関節症>「65歳以上の9割が患う原因不明の『国民病』」

「手のしびれや痛みがあるな」と思いつつ、かかりつけの医院で検査を受けても異常なし。整形外科に行くと「加齢のせい」と言われるだけ‥‥という中高年男性は多いのではないか。この症状こそ初期の「手指変形性関節症」かもしれない。この病気は65歳以上の…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<EDと生活習慣病>「『朝勃ちなし』の裏に潜む糖尿病と高血圧」

「最近、勃たない」「勃つ力が弱まった」など「ED」で悩む中高年は潜在的に多いとされている。その原因にストレスや疲れ、加齢と考えてあきらめずに、生活習慣病の可能性もあるので注意が必要だ。というのもEDは動脈硬化や神経系の障害などで発症する。特…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<排尿トラブル>「『尿意は我慢しない』は間違いだった」

くしゃみをした時や歩いている時に、尿が漏れて慌てたことはないだろうか。中高年男性の尿漏れの原因の多くは「前立腺肥大症」だ。加齢に伴い前立腺が大きくなると、尿道や膀胱が圧迫され、尿が出づらくなることで、前立腺などの筋肉が排尿しようと頑張りすぎ…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<骨粗しょう症>「男性ホルモンの減少と生活習慣病で骨折の危険」

ちょっとつまずいただけで骨折してしまい、病院に駆け込んだら「骨粗しょう症です」と医師に言われて衝撃を受けるケースがある。「骨粗しょう症」とは、骨密度の低下や骨質の劣化などで骨の強度が低下し、中身がスカスカになり、骨折しやすくなる病気。閉経後…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>「治療薬が保険適用外!?午後1~3時がヤバイ」

花粉シーズンが到来。耳鼻科を受診しなければ‥‥と慌てている人もいるだろう。近年、スギ花粉症の患者数が落ち着いてきている一方で、ヒノキ花粉症の患者数は年々増加している。ヒノキ科はスギ花粉と共通の抗原性があるために、スギ花粉症がある人はヒノキの…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<ピロリ菌>「感染症で発症するガンとは?」

胃ガンの原因が「塩分の摂りすぎや、魚や肉の焦げを食べること」と言われていたのは昔の話。実は「感染症」であることをご存じか。肝臓ガンの多くがB型肝炎ウイルス(HBV)やC型肝炎ウイルス(HCV)が原因であるように、胃ガンの99%は「ヘリコバク…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<ストレートネック>「一度形成されると簡単に元には戻らない」

スマホの使用や長時間のデスクワークで、本来なら首が湾曲しているのに、まっすぐになってしまう「ストレートネック」に悩む人が増えている。そもそも人間の頭は重く、成人で体重の約10%と言われている。頸椎(首の骨)は、30~40度で緩やかに湾曲して…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<大人の骨折>「骨密度と筋力の低下で転倒の危険が増すと…」

事故や転倒、スポーツなど「骨折」はさまざまな場面で起こる。まず、骨折したかどうかの見分け方を説明したい。骨折の痛みは捻挫や脱臼よりも強く、指で骨の患部を押した際に極端な痛みを感じた時は可能性が高い。また、痛みを感じる患部を動かせなかったり、…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<おたふく風邪>「高熱と痛みで睾丸が腫れ受精能力低下も…」

おたふく風邪は後遺症の残る怖い病気だ。流行性耳下腺炎と言われ、ムンプスウイルスの感染によって発症する。感染力が非常に強く、ウイルスの入った咳やくしゃみを吸い込む飛沫感染や、接触感染によって広がる。ウイルスそのものに対する治療法がまだ確立され…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<溶連菌感染症>「中耳炎や皮膚病の合併症も風邪と似ているけど…」

インフルエンザが拡大しているが、この時期「溶連菌感染症」も流行のピークを迎えている。症状が普通の風邪と非常に似ているために見分けがつきづらいが、「のどの痛みがあるのに、咳や鼻水はあまり出ない」「38~39℃の高熱が出る」「首のリンパ節が腫れ…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<水疱瘡>「肺炎・髄膜炎・脳炎…喫煙者に“15倍”の発症数」

水疱瘡は子供の病気というイメージがあるが、大人がかかると重症化するおそれがある。水疱瘡ウイルスに感染すると、約2週間の潜伏期間を経て赤く腫(は)れた発疹ができ、6~10日かけて強いかゆみを伴う水ぶくれになり、かさぶたへと変わっていく。38℃…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<インフルエンザ>「抗インフルの予防薬を使える奥の手とは?」

インフルエンザが例年より早く流行している。これからでも間に合う予防策はあるのだろうか。インフルエンザワクチンの予防接種が一般的だが、罹患してしまう人もしばしば。ワクチンは、基本的に前年に流行したウイルス株の情報を元に作られるだけに、ウイルス…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<大人の風疹>「男性発症率が高く感染力はインフル以上」

かつては子供の病気と思われていた「風疹」だが、最近では9割近く大人が発症するという。しかも多くは女性より男性が発症している。昨年夏には首都圏を中心として、抗体がない30~50代の男性が主な感染源となって、職場などで感染が広まって多くの風疹患…

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