復帰が叶わぬまま、大相撲の名解説者が逝ってしまった。元横綱で、師匠としても2人の横綱を育て、解説者としてはその辛口評論が視聴者に愛された北の富士勝昭さんが、療養中だった都内の病院で亡くなっていたことがわかった。82歳だった。北の富士さんは1...
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開催中の大相撲・九州場所序盤、大関・豊昇龍が順調な滑り出しで、今場所こそはと、大いに期待を持たせている。まずは相撲ライターの分析を聞こう。「豊昇龍の破壊力は、初日から王鵬、若元春、平戸海を一方的に攻め切った相撲を見てわかります。大関昇進後、...
記事全文を読む→たび重なる右膝の負傷で幕下まで番付を下げながら、その苦難を乗り越え、この大相撲九州場所で東前頭2枚目にまで復活した若隆景。優勝経験がある元関脇は「久々の幕内上位での相撲。気を引き締めて一日一番、相撲を取っていきます」と謙虚だが、相撲ライター...
記事全文を読む→「先場所は情けない相撲を見せてしまった。しっかり勝ち越して、三役に戻れるよう頑張る」大相撲秋場所を7勝8敗と負け越し、小結から陥落してしまった平戸海が、九州場所(11月10日初日)でリベンジすべく、猛稽古を重ねている。相撲部屋関係者が言う。...
記事全文を読む→大相撲が日本の国技として定着したのは、1909年(明治42年)、東京場所の「常設館」を「国技館」と命名したことに端を発する。だが実は、相撲の起源は宮中行事の相撲節会に遡る。「日本書紀」によれば「相撲を最初に取ったのは女性」だとされ、江戸時代...
記事全文を読む→大相撲九州場所(11月10日初日)の番付が発表されたが、どの力士よりもことさら視線を注がれているのは、幕下東三十四枚目の須山だった。何を隠そう、この須山、日本の最高学府である東京大学出身なのだ。スポーツ紙記者が言う。「さいたま市立浦和高校と...
記事全文を読む→大相撲秋場所では13勝2敗で十両優勝を飾り、幕内復帰(西前頭16枚目)を決めた尊富士。新大関として九州場所(11月10日初日)を迎える大の里に負けられないと、目下「てっぽう1000回」のノルマを自らに課し、こなしている。相撲部屋関係者が言う...
記事全文を読む→日本相撲協会は秋巡業を10月17日から離脱した新大関・大の里の診断書を公表し、「アデノウイルス感染症で約1週間の安静、加療を要する見込み」と明かした。アデノウイルスは非常に感染力の高いウイルスで、協会発表では1週間の加療が必要ということにな...
記事全文を読む→横綱・照ノ富士に引退危機がヒタヒタと迫っている。秋場所は両膝の不具合で全休。この2年間でなんと9回もの休場をしているのだ。横綱審議委員会は「秋巡業には参加し、稽古を積んで、できるだけ早い復帰への意気込みと責任感を示している。そこを見守ってい...
記事全文を読む→これはまさに「長期ロード」だ。10月1日の東京武道館(東京都足立区)からスタートした大相撲の秋巡業は、10月27日の水島緑地福田公園体育館(岡山県倉敷市)まで計25カ所を転戦中。初日の東京武道館は約5年ぶりの開催で、4000人のファンが集ま...
記事全文を読む→「正直言って、指導者としてはいてもいなくても同じです。若い衆にも完全にナメられていますから(笑)」大相撲・八角部屋の後援会関係者にそう言ってアキレられるのは、現役時代に「ロボコップ」の愛称で人気を博した東関親方(元小結・高見盛)だ。2013...
記事全文を読む→大相撲では大の里に続いて、次の九州場所で大関に昇進する可能性があるのが霧島である。相撲ライターの評価を聞こう。「13勝2敗、11勝4敗と横綱昇進の可能性があった力士ですから、当然だと思います。大関陥落の原因は首のケガ。ただし、首は完治するも...
記事全文を読む→大の里が優勝した秋場所で9勝6敗の好成績、上位挑戦3度目にして三役入りのチャンスをつかんだのは王鵬だ。今年の春場所には、初顔合わせで横綱・照ノ富士を破っているが、「その時、これはタダ者ではないと思いましたね。この秋場所、上位陣の取り組みを見...
記事全文を読む→相撲界に、前代未聞の〝ちょんまげ大関〟が誕生する。9月22日に千秋楽を迎えた大相撲秋場所は、関脇・大の里が13勝2敗で2度目の幕内優勝を決めた。大の里は千秋楽こそ同じ関脇の阿炎に不覚を取ったが、これで夏場所以降の3場所で34勝と、大関昇進の...
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