球団史上初のリーグ3連覇を狙う広島は、昨年8月に右足首骨折で離脱した若き主砲・鈴木誠也(23)に不穏な影が忍び寄る。「本人は日本シリーズで復活出場するつもりでしたが、結果はCS敗退。ベンチ裏で鬼のような形相でじっと押し黙り、親しい記者も声を...
記事全文を読む→金本知憲
中田がFA戦線で不人気なのは、その値段と実力のアンバランスさである。阪神、巨人、中日、ロッテ、楽天など和製大砲を求めている球団は少なくないが、今季の中田は、WBC後遺症や腰痛などに悩まされ、打率2割1分6厘、16本塁打、67打点と低迷した。...
記事全文を読む→C先行き不安な巨人とは対照的に、セ王者の広島には明るい材料が豊富ですよね。Dでも一時はチーム崩壊の危機だったらしい。5月6日に9点差の大逆転負けを喫した甲子園での阪神戦。あの試合後、投手陣と野手陣の間に一触即発の空気が漂ってミゾが深まった。...
記事全文を読む→そんな巨人では、マイコラス(29)とマシソン(33)という先発、中継ぎを支える助っ人がメジャー流出する危機に直面している。ところが、その穴を埋めなければならない山口俊(30)と澤村拓一(29)がチーム内で総スカンのありさまなのだ。「山口は例...
記事全文を読む→一方、逆転リーグ優勝がきわめて厳しい2位の阪神は、激しい3位争いを繰り広げるDeNAと巨人のどちらかに飲み込まれてしまうことを恐れている。金本知憲監督(49)も「上を意識していて、下に食われたんじゃあシャレにもならんわな」と周囲に漏らしてお...
記事全文を読む→9月3日、阪神タイガース若手のホープで将来が期待されている横田慎太郎外野手(22)が脳腫瘍を患っていたことを明かした。脳腫瘍といえば大変な病気だが、この告白に「ホッと胸をなで下ろした」ファンも多いという。「横田の俊足を生かしたプレーはファン...
記事全文を読む→実は就任後の金本監督は、スポーツ紙などで岡田氏が何を語っているか全てチェックしているという。間もなく発売になる著書も目にするだろうが、こんな痛烈なメッセージもある。〈金本知憲監督が、「打撃が同じくらいなら、ショートは鳥谷ではなく、北條を使う...
記事全文を読む→岡田氏が糸井の53盗塁をあまり評価しないのは、パでは一塁手があまりベースから離れず、一方でバッテリーが盗塁をそれほど警戒しないことにあるという。つまり、走りやすいのだ。さる球界OBは、これが岡田氏と金本監督の「野球観の違い」を表している、と...
記事全文を読む→阪神タイガースのお家芸といえば「内部抗争」である。ところが、この球春に発覚したのは、元監督が師弟関係にあった現監督に激烈な批判を展開するという異常事態。岡田彰布氏が渾身の著書に込めた思いとは何なのか──。背景を探ると、やはり阪神特有の「思惑...
記事全文を読む→日本ハムでは、リーグ打点王・中田翔(27)の契約更改でも駆け引きが展開された。2億4500万円からわずか3500万円アップの2億8000万円でサインし、「この世界はシビアですね」と渋い顔で会見に応じた中田は、順調にいけば来年オフにFA権を得...
記事全文を読む→プロ野球界はFA選手を巡る残留&獲得の駆け引きとともに、オフの契約更改がスタートした。タイトル獲得だ、出来高だ、と大活躍での年俸アップは球団にとって「うれしい悲鳴」。だが、まったくの期待ハズレに終わった高給取りには、本物の悲鳴が上がっている...
記事全文を読む→そうなると、フロントも金本監督の言うとおりにしておけば自分たちの責任ではなくなり、坂井オーナーに追及されることもない。「実際、今回のドラフトも当日、坂井オーナーに『金本監督の要望で、大山を1位指名にしました』と報告して了承をもらっています。...
記事全文を読む→確かに坂井信也オーナーが田中を推し、金本監督は佐々木を主張していたこともあり、直前まで情報を集めて競合の少ないほうでいこう、との方針が出ていたという。球界関係者が続ける。「でも坂井オーナーが『見る目がある金本監督に映像を見て決めてもらいなさ...
記事全文を読む→プロ野球オフの最大イベント、ドラフト会議。球団どうしのさまざまな駆け引きが行われるその席で、前代未聞の「事件」が起きていた。「超変革」2年目突入に向けての重要な戦力を確保すべき阪神に、ファンが聞いたらアキレ返る「選択」が行われていたのである...
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