何度も挫折と“引退”を繰り返した不屈の男がまた立ち上がってきた。いつの間にやら、“涙のカリスマ”大仁田厚(57)がリングで再ブレイクを果たしていたのである。そもそも現在のプロレス界は、活況を呈している新日本プロレスのひとり勝ち状態と言われて...
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一方、冒頭の世IV虎vs安川だけでなく、女子プロレスにも数々の凄惨マッチが存在する。一歩間違えば生命の危機に陥ったのは、バラエティで鬼嫁キャラを発揮する北斗晶だ。北斗が本名の宇野久子名義で戦っていた新人時代、瞬く間に出世街道を驀進したのはよ...
記事全文を読む→さらに隠れた一戦があると言うのは、お笑い芸人きっての観戦歴を誇るユリオカ超特Qだ。「僕の地元である兵庫・豊岡市民体育館で目撃しました。86年1月14日のことです。テレビ中継もなければ、プロレス誌も取材に来ないような、小さな大会ですよ」タッグ...
記事全文を読む→猪木の師であり、54年12月22日に力道山vs木村政彦という「昭和の巌流島対決」を演出した力道山は、ガチンコ勝負においても開祖となった。以来、プロレスは「八百長と真剣勝負の狭間」で揺れ動くジャンルとなっていく。古参のプロレス評論家である門馬...
記事全文を読む→そして、16年前の一戦とは、99年1月4日・新日本プロレスの東京ドームで組まれた小川直也vs橋本真也のことである。小川はアントニオ猪木が率いた新団体「UFO」のエースとして新日本に乗り込む。試合前から漂っていた不穏な気配は、開始ゴングととも...
記事全文を読む→日本のプロレス史は、力道山が国民的な英雄に君臨した50年代から始まった。そして同時に、木村政彦との一戦を端緒として「ガチンコか?八百長か?」の論争も幕を開けた。今回、女子プロレスで久々に勃発した「凄惨マッチ」を機に、歴史的な「ガチンコ勝負」...
記事全文を読む→週刊誌による薬物疑惑報道以来、清原和博はタレント活動の苦戦が取り沙汰されてきた。かつてはスポーツ番組に限らず、バラエティなどにもよく出演していたが、最近はとんとその姿を見なくなったものだ。「さすがにあれだけ派手に疑惑が報じられると、万が一に...
記事全文を読む→テリープロレスの人気回復を図ったり、ご自身をプロデュースしたりするのに、どういうことからアイデアを得ているんですか。棚橋本や映画、テレビなんですが、インプットする時間がなかなか取れないんです。試合が続いていくと、試合のことを考えたり、コメン...
記事全文を読む→テリーそもそも、棚橋さんはどうしてプロレスラーを目指したんですか。立命館大学をご卒業されているんですよね。棚橋法学部の公務行政コースというところで、政治について勉強しました。テリー立命館にプロレス同好会があったの?棚橋はい。入学式のあとでい...
記事全文を読む→テリーでも新日みたいな老舗で新しいことをすると、いろいろ軋轢もあったんじゃないですか。棚橋アレルギー反応もありましたね。昔ながらの新日のファンからブーイングが出て。テリー「やめろ!」って。棚橋そういうのもありますし、「生理的に嫌い」といった...
記事全文を読む→●ゲスト:棚橋弘至(たなはし・ひろし)1976年生まれ、岐阜県出身。新日本プロレス所属。第45代、47代、50代、52代、56代、58代IWGPヘビー級王者。99年に新日本プロレスに入門。同年10月デビュー。06年7月、IWGPヘビー級王座...
記事全文を読む→── 89年11月29日には札幌で馬場さん、94年1月4日には東京ドームでアントニオ猪木さんをフォールする偉業を成し遂げました。天龍馬場さんをフォールした時は、社会的ブームになっていたUWFが東京ドームに進出した日でしたからね。いずれ天国で...
記事全文を読む→── そして、87年に天龍革命(レボリューション)をスタートさせてトップに駆け上がりました。天龍その前に長州力選手が全日本に来て、好きなことをぶつけ合うというプロレスを仕掛けてきた。そのことで13歳から相撲をやってきた闘争心に火をつけられた...
記事全文を読む→ミスタープロレスこと天龍源一郎が今年11月でのプロレス廃業を発表した。26歳で角界からプロレス入りし39年間、全日本プロレスを皮切りに波乱万丈のリング生活を送ってきた。ジャイアント馬場とアントニオ猪木からフォールを奪ったリビングレジェンドに...
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