01年のドラフト会議で4球団競合の末、抽選で福岡ダイエー(現・ソフトバンク)への1位入団が決まった寺原隼人。その年の春までは無名だった寺原の名が全国に知れ渡ったのは、01年の夏。各地で県予選が行われている真っ只中だった。今大会でも大健闘中の...
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08年の春に智弁和歌山に入学直後から、その名は全国の高校野球ファンの間に轟いた。現在、日本ハムで内外野をこなすユーティリティ・プレイヤーとして活躍中の西川遥輝のことである。強豪校にあって入学1週間後の春の和歌山県大会から1番・ショートで出場...
記事全文を読む→03年夏の選手権決勝は、大会前から優勝候補に挙げられていた2チームの頂上決戦となった。その大会限りでの勇退を表明していた、名将・木内幸男監督率いる常総学院(茨城)と、2年生ながらチームの絶対的エースとして君臨するダルビッシュ有(現・レンジャ...
記事全文を読む→甲子園には“魔物”が棲むと言われる。この魔物は劇的なドラマや展開を好み、ひとたびヤツが姿を現すと勝利目前のチームは悪夢のような混乱に見舞われ、観客までその手先になってしまうという、実にやっかいな存在だ。その魔物が決勝戦の9回、あとアウト一つ...
記事全文を読む→昨シーズンはプロ野球史上273人目となる通算100号本塁打を達成。さらにキャリアハイとなる26本塁打、チーム日本人最多記録となる打点105をマークし、打点王を獲得。14年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした最大の要因とも言える強力打線の4番として...
記事全文を読む→07年のドラフトで4球団から1巡目指名を受け、抽選で日本ハムに入団。プロ入り後はその大物ぶりが際立つ中田翔。そんな中田は高校時代から“平成の怪物スラッガー”として常にその動向が注目されていた。05年に大阪の強豪・大阪桐蔭へ進学すると1年夏か...
記事全文を読む→昨シーズンは自己最多の9勝を挙げ、先発ローテーションの役割を果たした広島カープの福井優也。今シーズンは自身初となる2ケタ勝利を狙うも7月まででわずか2勝と結果を出せずにいる。だが、そんな福井は高校2年の夏、甲子園史上初となる大快挙を目指すチ...
記事全文を読む→01年のドラフト会議で西武の4巡目指名で入団した栗山巧。プロ4年目から一軍に定着し、これまでにベストナインにも3回選出。今季は6月に史上120人目の通算1500安打を達成した。持ち前のバットコントロールの良さで広角に打ち分け、優れたチャンス...
記事全文を読む→12年のドラフト1位で阪神に入団した藤浪晋太郎。昨シーズンまでの3年間で35勝を挙げるなど、着実に阪神のエースへの階段を駆け上がっている。その藤浪は12年に大阪桐蔭のエースとして春夏連覇を達成し、甲子園を席巻。全国の野球ファンに衝撃を与えた...
記事全文を読む→08年のドラフト会議で西武から3位指名され、入団。そのシュアな打撃と軽快な守備でチームの主力に成長した浅村栄斗。今や4番も任されることが多いが、そんな浅村は08年に大阪桐蔭が2度目の夏の甲子園優勝を果たした最大の殊勲者でもある。最後の夏とな...
記事全文を読む→春夏の甲子園の歴史を通じて、1試合最多&連続の奪三振記録の両方を持つ投手がただ一人いる。13年のドラフトで楽天に1位指名され、現在はクローザーとして活躍する松井裕樹だ。松井はたった1回の出場となった甲子園で最大級のインパクトを残した。それが...
記事全文を読む→今や福岡ソフトバンク不動のショートとしてチームを牽引する今宮健太。その今宮は明豊(大分)時代は1番・エース、もしくは3番・サード兼ショート兼リリーフ投手をこなすマルチプレーヤーだった。甲子園には08年春、そして09年春夏と3季出場を果たして...
記事全文を読む→13年オフにFAで埼玉西武から千葉ロッテへ移籍。昨シーズンは自身3度目のパ・リーグ最多勝を獲得するなど、今やリーグを代表する右腕となった涌井秀章。そんな涌井は横浜(神奈川)への入学時から「松坂大輔二世」と呼ばれていたほど期待された投手だった...
記事全文を読む→14年のドラフト会議で西武から1位指名され、将来の右のエースとしての期待が寄せられる高橋光成。13年夏の選手権では2年生ながら最速148キロのストレートと4種類の変化球を武器に前橋育英(群馬)に初の夏の甲子園出場をもたらした。その2年生右腕...
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