芸能

天才テリー伊藤対談「垣花正」(3)ホワイトボードの行先が風俗店に…

テリー ところで垣花ちゃん、不貞の経験は?

垣花 えっ、していませんよ。何ですか、急に。

テリー アサ芸で真面目な話ばかりされても困るからさ(笑)。で、どうなの。

垣花 ラジオでのやり取りと全然違いますね、ますます緊張してきた(笑)。ホントに経験ないですね。だって僕、競馬で借金まみれになりましたから、相手にされませんよ。

テリー そうだった。垣花ちゃんは局内でいろんな人に金を借りまくって、社内で問題になったんだよね。

垣花 20代の頃、消費者金融8社から借金していたので、有名なところは借りられなくなっちゃって。当時、利息だけで月12万ぐらい払っていましたから。

テリー すごい話だね。

垣花 もう首が回らないから、街の小さな消費者金融に行くわけですよ。そしたら、そこではニッポン放送が流れていて「お前、さっきまでテリー伊藤としゃべっていただろう」って言われながら、貸してもらったことありますよ。

テリー ハハハハ、ラジオが保証になったんだ。

垣花 ものすごい信用ですよね、「お前がいつもどこにいるかわかっているぞ」ってことですから(笑)。でも、最終的にどこからも借りられなくなって、社内の同期から借りるようになっていくんです。もちろん今は全部返しましたけど。

テリー そんなので、よく結婚できたよね。

垣花 本当ですよね、結婚した時も借金は残っていましたから。だから、テリーさんに「お金貸してください!」って言いそうになったこと、何度もあります。さすがに著名人からは借りられない、とギリギリで思いとどまりましたけど。一時期テリーさんは、最終的な心のよりどころでした。

テリー 金のよりどころの間違いじゃないの(笑)。しかし垣花ちゃんは、そういう自分の弱みを全然隠さないからいいよね。

垣花 ニッポン放送が、またいい会社なんですよ。当時、取り立ての電話がかかってきても、みんなおもしろがってくれていましたから。「今日、3社から来たよ」みたいな伝言をもらったり。

テリー 社内で周知されているんだ。

垣花 結婚前は競馬だけじゃなく、風俗にもよく行っていたんですが、僕がいないと、みんながおもしろがって、ホワイトボードの立ち寄り先に「平成女学院⇒新宿」「新橋オレンジボックス」とか風俗店の名前を書いていましたから。

テリー コンプライアンスが緩い、いい時代だね。

垣花 そうですね。昔だったらけっこう笑ってもらえた下ネタも、最近は言えなくなりましたからね。

テリー 例えば?

垣花 「会社に泊まってエロ画像を見たら、コンゴ共和国から請求が来ました」っていう話をよくして笑ってもらっていたんですが、今だったら社内で問題になりますよ。そういう話自体が放送でもできなくなっていますしね。

テリー 俺なんか女子アナが休んでいると「今週生理だから、調子悪いんですよ」とか言ってたけどね。

垣花 もうパワハラ、セクハラで完全アウトですよ。今もそんな感じでしゃべっていたら、テリーさん、間違いなく逮捕されますからね(笑)。

テリー だって、自分から「今、生理です」って言ってる女子アナもいたよ?

垣花 リスナーからも、それに対するツッコミなんかも来たりしたもんですが。まあ、今はそんな状況なんですよ。

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