スポーツ

プロ野球交流戦、パ・リーグの「お笑いベンチ裏」を地獄耳レポート!

 今年もプロ野球のセパ交流戦が大きな盛り上がりを見せている。毎年、パが圧倒する光景を見てきたが、取材を進めてみると、パ6球団ではドタバタした内情を抱えていたのである。

 交流戦といえば、ソフトバンクが主役という印象が強い。過去14回中7回の優勝。今年も2年ぶりに戦いを制してダンゴ状態から抜け出したいところだが、思わぬ難題を抱えていた。当面の対戦相手・セ球団ではなく、同じパのロッテを異常警戒しすぎてドツボにはまっているのだ。

 ここまでソフトはロッテに3勝9敗(6月7日現在、以下同)。対ロッテ戦としては南海ホークス時代の69年以来となる、開幕から4カード連続の負け越しを喫している。まさに異常事態だが、パ・リーグ関係者はこう説明する。

「原因は井口資仁監督(44)の盟友として昨季にソフトからロッテに移っている鳥越裕介ヘッドコーチ(47)の存在です。かつてホークスでは、一塁コーチャーとして相手投手のクセを盗む天才だった。昨季は新たなチームで情報を精査していた段階でしたが、今年は準備万端。今はベンチにいるとはいえ、ホークスの選手は鳥越ヘッドが見ているだけで過剰に意識してしまい自滅しているんです」

 一方、昨年の覇者・西武もパの上位混戦からなかなか抜け出せない。エース・多和田真三郎(26)が乱調続きで、5月25日にはついに無期限二軍調整を言い渡されていることも無関係ではないだろう。原因を探ると──。

「今年の年明け、自主トレの期間中に行方不明騒動があったんですが、実は奥さんの実家・札幌に帰省していたんです。暖かい自分の地元・沖縄で自主トレしていればいいものを案の定、札幌ではロクに走り込みもしていなかったようです。なんでも、素人の義兄から『指トレがいいんじゃないか』と勧められたようで、ビール瓶なんかを指に挟む不可解なトレーニングだけはしていたそうで、キャンプに入ってから『実際に指の力が付きました』と豪語していたのですが…。シーズンに入ったらボロボロで1勝しかしていません」(スポーツ紙デスク)

 このほかにも、6月11日発売の週刊アサヒ芸能6月20日号では、パ6球団のお笑い内幕を詳報している。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
楽天・田中将大に「不可解な動き」次回登板のメドなしで「無期限2軍」の不穏
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」【2024年3月BEST】
3
藤吉久美子が「バス旅に出たい」衝撃宣言!夫・太川陽介には秘密だった「蛭子能収との約束」
4
「100%幽霊が出るからやめておけ」現地民がおののく観光地「ベトナム大量拷問死」施設
5
巨人入り報道から一転…筒香嘉智「DeNA復帰」急加速で問題視される「守備位置」と「不良債権化」