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ドリフターズは仲間うちで一緒に飲んだりしないし、仕事以外の付き合いはなかった。仕事が終わった後も一緒なら、1日20時間くらいになり、それじゃ息が詰まる。みんなで旅行しようと言われても、お断りでした。
ただ、夏休みだけは取るようにして何回か「全員集合」のメンバーとプロデューサー、ディレクターやスタッフ20~30人で1週間ほどのラスベガス旅行には出かけました。その時は事前に2週間分を収録しておいて。本場のステージや動物が出てくるショーを見たり、勉強も兼ねてだけどね。帰ったらまた延々と仕事だから、楽しい1週間でした。
普段の息抜きというと、ボクは競馬だったかな。いろいろあったけど、よかったのはオヤジ孝行ができたこと。胃ガンを患って手術したけど、手遅れで手の施しようがなくて、(腹部を)開いただけでそのまま閉じちゃったの。でも、家族で最後まで楽しくやろうと、オヤジが闘病しながら競馬を始めたんです。散歩がてら場外に馬券を買いに行って、家ではラジオを聞いて、当たった、外れたと騒いで。
そのうち、たまたま競走馬のことを知っている人がいて、馬を買わないかという話になり、公営の川崎競馬の馬を買うことになったの。その馬は3、4勝したのかな。川崎ではもう1頭、それから大井、船橋、浦和でも買って5頭所有していた時期がありました。オヤジは趣味ができたし、公営は毎日開催があるので、競馬場までバスを乗り継いで行って元気になりました。
残念だったのは、71年暮れに川崎で発生した馬インフルエンザ。あの時は他の競馬場にも広がって、3カ月間開催がお休みになった。オヤジは行くところがなくなって意気消沈して、その年に亡くなっちゃうの。馬インフルエンザがなければ、もっと長生きしたのにと思います。ボクが31歳の時、ガン宣告から10年が経っていました。
両親は20歳差で、おふくろとボクも20歳差。うちは20歳ずつ年が離れてる。「全員集合」が終わってから、渋谷センター街のマクドナルドの上で居酒屋を始めたけど、おふくろが手伝ってくれて23年間やりました。
ロッテの「お口の恋人」ってキャッチコピーがあるでしょ。あれを考えたのは、実はボクのおふくろ。名付け親なんです。ロッテが出している冊子のコラムの取材を受けたことがあってね。おふくろに「取材がある」と教えたら、「ロッテが公募していて『お口の恋人』と書いて出したら通った。あれは私が考えた」って。あとから宣伝用のエプロンが5枚送られてきたって言ってたかな。ボクはそれまで知らされてなかったから、驚いたね。ロッテはあのキャッチコピーを何十年も使ってるわけだから。「お口の恋人」なんてよく考えたもんだよ。おふくろもすごいなあ。
峯田淳(コラムニスト)
アサ芸チョイス
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