スポーツ

強行開催「K-1」、観戦者の発熱報道に噴出する批判と憶測!

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国や県から開催自粛を要請されていたにもかかわらず、3月22日に決行された格闘技イベント「K-1」。会場には約6500人の格闘技ファンが訪れたというが、どうやら懸念されていた“悪夢”が現実化してしまったかもしれない、という情報が24日の「夕刊フジ」により報じられた。

「イベントの観戦者の中から発熱症状が出たという報告が23日に厚労省にあったとのことで、体調不良を訴えた患者は、PCR検査を受けたようです。主催者側は入場者にマスクを配布し、チケットの半券に住所氏名、連絡先を記入させる対応を取るなど、感染予防に取り組んでいましたが、当初から、開催には否定的な声が圧倒的でした。今回、発熱した患者がただの風邪ならばいいのですが、コロナに罹患していたとなると、批判の声が殺到するのは避けられないでしょう」(スポーツ紙記者)

 ネット上では「感染したら責任取るって言ってなかったけ? もしここから広がったらどうするつもりなんだろ?」「会場に行ったやつは自己責任だろ。問題はK-1にまったく興味のない人間に広まること」「K-1やっちまったな。6500人の観客はビクビクもんだろうな」「世界中がイベントを自粛する中での強行だもんな。行く人もどうかと思うけどね」など、批判の声が広がっている。

「現在は削除されているようですが、2月にはK-1ジム総本部のウェブサイトに《武漢ウイルスは耐熱性がなく、26-27度の温度で死にます。そのため、お湯をたくさん飲む。親戚にお湯を飲ませれば予防できる》と記載されていたという情報もあります。こうなると《もともと新型コロナウイルスに対しての認識が甘かったのではないか》という指摘が上がるのも仕方ないでしょう。あとは、患者が何事もないことを祈るしかありません」(前出・スポーツ紙記者)

 すべて杞憂に終わればいいのだが…。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…