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いくら打線がつながっても投手が抑えられなければチームの勝利はない。リードを守るはずの投手が一変して裏切り者に‥‥。そんなファンをも震え上がらせる背信投手たちを一挙発表しよう。
飛ぶボールの発覚で投手優勢から打者優勢へと様変わりした今年のプロ野球。
その影響か、今年のワースト記録は昨年の数字を超えるものばかり。ではさっそく、チームの負けを牽引した背信投手たちを見ていこう。
最初のタイトルはビッグイニングメーカー。1イニングに4点以上の失点を喫した投手たちである。
こちらのタイトル、1位には昨年の4回という数字を上回る回数でヤクルトの石川雅規が入賞。ちなみに石川は昨年の同タイトルでも1位を獲得している投手。さらには、ワーストナインでも2年連続の受賞とスランプが続く。前出・江本氏は石川の投球について解説する。
「石川は典型的なスピードのない投手。コントロールが乱れると、打者にとってはまったくの棒球。この場合のコントロールの乱れというのは、ボール球になるのではなく真ん中に集まるという意味。こうなればつるべ打ちです」
同率1位にはヤクルトの同僚、八木亮祐の名前も‥‥。ヤクルトはこの2人だけでも、すでに12回ものビッグイニングを作っている計算になる。伊原氏もこのデータに納得する。
「1位の3人はみごとに同じ技巧派タイプ。この手の選手はちょっとしたことで大量失点することがあるんです。例えば、審判との相性。コースを狙った球をボールと判定されると、さらに微妙なところを狙わなきゃと考える。そうなればコントロールも難しくなり、腕も思い切り振れなくなるから、球の勢いにも影響してくる」
たった1イニングではやばやと試合を決めてしまう投手たちにはぜひ、その度胸とパワーを身につけてもらいたいものだ。
抑え投手にとって不名誉なのが、最終回に試合をひっくり返された回数である炎上ストッパーのタイトルだろう。トップにはロッテの益田で10回と驚異の記録を打ち出している。しかし一方で、1位の益田には同情の声も大きい。前出・橋本氏によれば、
「益田はチームを託されすぎている部分もある。彼はまだ2年目の選手だから、もう少し楽に登板させてあげてもいいと思う。今年はピッチが早かったというのも原因にある」
前出・伊原氏も「ロッテの場合、先発投手が5~6回までしかもたなかった」と、チーム事情の影響も指摘する。
先発陣のふんばりがなかったロッテ。2年目でその尻拭いをさせられる益田にとってみれば、とんだとばっちりである。
この部門、見逃せないのは今年から抑えのエースとして任され、阪神ファンの期待をみごとに裏切った阪神の久保康友だろう。自身も阪神の抑えの経験がある野田氏が、久保のリリーフ転向についてこう話す。
「久保は抑えとしてスタートしましたが、誤算でしたね。抑えには『合う合わない』という適性がある。僕は現役時代、まっすぐとフォークが主体だったので、抑えには向いてなかった。久保も、もともとは先発投手出身ですから、頭ではわかっていても体がなかなかついていかず、鳴かず飛ばずだったということもあったのではないでしょうか」
今季、虎ファンの罵声を一気に集めた久保、来季は名誉挽回の倍返しとなるか注目していきたい。
背信投手部門のラストは中折れ王。中継ぎが先発投手の勝ち星を消した回数だが、1位には今季、ヤンキースからソフトバンクに出戻りした五十嵐亮太が登場。ソフトバンク側と交わされた3年6億円という年俸は早くも無駄金に終わりそうだ。さらに、橋本氏は広島・今村猛の背信っぷりを強調する。
「今村は期待をしてる選手ではあるけれど、正直3回だけかという印象が強い。それぐらい大事な場面で打たれているイメージが多い。たぶん打たれている回数だけで言えば、もっとあるはず」
打たれても打たれてもマウンドに立ち続ける姿には心動かされるが、ファンにとってそれは感動ではなく、悲しみであることを選手は決して忘れてはならないだろう。
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