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ガッツ石松は「天然」じゃない!渡嘉敷、竹原、畑山が動画で検証していたッ

 ガッツ石松氏と言えば、元WBC世界ライト級チャンピオン。現役時代には“幻の右”で世界王者をつかみ取り、リング外では十数人相手にケンカしてノックアウトとするなど幾多の「ガッツ伝説」を残している。今の若者にすれば、「OK牧場!」でおなじみのオジサンくらいの印象かもしれないが、あれは本当に天然なのか、それとも計算…?

 YouTubeチャンネル〈渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル〉の昨年8月30日投稿の〈Vol69【レジェンド王者・ガッツ石松 伝説の真偽とは!?】池袋乱闘騒動/デュラン戦の激闘の裏で…〉を見て、その謎が解き明かされたような気持ちにさせられた。

 冒頭、畑山が「気を悪くしないで下さい」と前置きしつつ「鎌倉幕府ができたのは何年?」と質問、するとガッツ氏は「昔だな」とサラリと返し笑いを誘った。次に竹原が人から聞いた話として、こう訊ねた。「凍らせたペットボトルを見て、この氷、どうやって入れたんだ?…って言ったのは本当ですか?」これにガッツ氏は「オレが引退した後、芸能界で生きてるじゃない?芸能界で生きる1つの素質だな」とマジメな表情で口にし、畑山がさらに「常にそういうこと考えてるんですよね?」と問うと、「考えると言うか、場面場面でさポッと浮かぶんだよね」と、アドリブであったとガッツ氏は明かしたのだった。

 これに視聴者のコメント欄には〈そうか、ガッツさんは、わざと面白い事言ってたんだな。 天然じゃないということを、この動画で知った。 賢い人だったんだなぁ〉〈ホントとぼけたオヤジだ。見た目と違い頭いいのがよく分かる〉とガッツ氏の計算であったことに目からウロコの様子。もとより、本物の天然では生き残れないのが芸能界。いやその前に、相手の裏をかくボクサーとして世界チャンピオンにまで上り詰めることは不可能だろう。

(ユーチューブライター・所ひで)

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