スポーツ
Posted on 2022年03月03日 17:56

サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「地力強化メイショウゲキリンが勝つ!」

2022年03月03日 17:56

 暦が変わったとたんに春めいてきた。暖かくなって気分が解放される感じだが、同時に競馬ではクラシックが間近に迫ってきたことが実感される。

 今週は、弥生賞ディープインパクト記念が東のメイン。言わずと知れた皐月賞のトライアルレースである(3着馬までに優先出走権が与えられる)。

 毎年のことではあるが、頭数はそう多くはない。それだけ各陣営がクラシックを意識して、質の高い馬を出走させてくるからだ。

 今年もなかなかの素質馬が名を連ねてきた。

 朝日杯FSを制し、3戦土つかずのドウデュースがその筆頭格的な存在で、きさらぎ賞を制したマテンロウレオ、京都2歳S勝ちのジャスティンロック、京成杯2着のロジハービン、そしてジュニアCを勝ったインダストリアなど、将来性を大きく嘱望されている好素材馬が勢ぞろい。

 まさに見応え満点の一戦と言ってよく、馬券的にもおもしろいが、人気どおりの決着をみるのかは難しいところだろう。いずれにせよ、ここで勝ち負けできるようならクラシックはもとより、今後のGI戦での活躍は半ば保証付きと言っていいかもしれない。

 03年に馬単が導入されて以降の過去19年間、この重賞を制した馬は05年の三冠馬ディープインパクト(GI7勝)を筆頭として、06年アドマイヤムーン(ジャパンCなどGI3勝)、09年ロジユニヴァース(ダービー)、10年ヴィクトワールピサ(皐月賞などGI3勝)、11年サダムパテック(マイルCS)、15年サトノクラウン(宝塚記念などGI2勝)、16年マカヒキ(ダービー)、21年タイトルホルダー(菊花賞)といったように錚々たるもの。それだけに注目せざるをえない重賞なのだ。

 よって馬券的には本命サイドの決着をみることが多く、そう大きく荒れることはない。

 過去19年間、1番人気馬は9勝(2着3回)、2番人気馬は6勝(2着3回)。1、2番人気馬によるワンツー決着は5回。今年の顔ぶれを見ても波乱の決着は考えにくいが、それでも穴党としては前述した有力どころを本命視するわけにはいかない。

 最も狙ってみたいのは、メイショウゲキリンだ。

 まだ1勝クラスの身ではあるが、安定味があり、相手なりに頑張る勝負根性を備えているところがいい。

 きさらぎ賞に挑戦した前走は、ハナを奪っていい感じの逃げだったが、直線に入って追い出したとたん、ソラを使って(気を抜いて)ブレーキをかけるシーンが。それでも3着に粘ってみせた。勝ったマテンロウレオとコンマ2秒差なら、初の強敵相手だったことを思うと、大いに評価していいだろう。

 昨年8月のデビュー以来、長期の休みを挟むことなく使われ続けてきているが、引き続き順調で、この中間の稽古も軽快でリズミカルだった。

「緩さが消えて、使われるたびに地力強化している。右回りの中山は合うはず」

 と、厩舎関係者も調子のよさを強調する。

 前走、手綱を取った幸騎手が「力は確か」と能力を評価しており、ここでも善戦以上の期待を寄せていいはずだ。

 それに血統(母系)がいい。昨年の年度代表馬に選ばれたエフフォーリア(皐月賞などGI3勝)やアドマイヤムーンほか、一族に活躍馬がズラリといる良血。逃げるだけではなく、抑える競馬もできる自在な脚質で、道悪も問題ない。ここでも勝ち負け可能とニラんでいる。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク