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フジサンケイグループ「エース記者」が“天皇賞・春”&“NHKマイルC”必要馬券を公開(1)

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 伝統ある「天皇賞・春」が5月4日、京都競馬場で行われる。前哨戦の大阪杯を快勝し、今回断然人気が予想されるキズナの取捨は? フジサンケイグループの「エース記者」3名が一堂に会し、必勝馬券を最速公開する!

水戸 エピファネイアが香港に遠征したわけだけど、こっちに使ってきていたら、どうだっただろう?

和田 大阪杯で同じ休み明けのキズナにあれだけヤラれちゃったんじゃ、出て来てもねぇ~。

内海 香港行きは正解だったでしょう。

水戸 でもよ、正直、大阪杯のキズナには驚かされたな。凱旋門賞の疲れが出て使いたいレースを使えなかったのに、あれだけの強さで勝っちゃうんだから。

内海 確かに凱旋門賞が終わった直後は疲労があったけど、大阪杯の前に佐々木調教師が「ワンどころか、ツーパワーアップしている」って言ってました。

和田 阪神大賞典(ゴールドシップ)、日経賞(ウインバリアシオン)、大阪杯(キズナ)と3つある前哨戦の中では、メンバー的に大阪杯が抜けてましたからね。まあ、キズナの1番人気は間違いないでしょう。

水戸 ただよ、その反動が出る可能性がないとは言えないよな、穴党としては。

和田 そこしか突っつくところがないんでしょ(笑)。

水戸 そんなことないぞ。

内海 母父がストームキャットっていうのは、どうなんですか。

水戸 明らかにスピードが勝る血統だよな。そういう意味では、少なくともベストは3000メートルを超える距離ではないと思う。それにそもそも繊細な馬でさ、胸回りも細いし、女の子みたいな体型だったんだよな。

和田 だから、ああいう競馬をしてるんでしょ。後ろから行く競馬をね。

内海 最近の長距離戦はスタミナ勝負というより、上がり勝負じゃないですか。だから、ユタカさんは大阪杯の時、上がり3ハロンが速くなる本番を意識して乗っていた。現在の古馬陣の中ではズバ抜けていますし、僕は人気でも本命でいきます。

和田 僕は対抗ですね。本命は日経賞を勝ったウインバリアシオンにします。何よりスゴイのが残り半マイルから11秒台を記録して、ゴールから2ハロン手前11秒1は相当スタミナがないと無理。今回、岩田騎手はキズナよりも先に動かすはずで、このラップならキズナでも届かないんじゃないかと。

水戸 この前はパドックでテンションが高くなかったか?

和田 そうですかね‥‥。

内海 実は日経賞の前、担当の調教助手さんに「有馬記念2着で復活しましたね」って聞いたら「有馬は全然走ってない」って言うんですよ。正直、ホントかなって思っていたんだけど、あの走りでしょ。

和田 桁違いの走りだったよね。

水戸 体重はどうだった?

和田 前走比でマイナス8キロです。

水戸 ああ、キッチリ仕上がってたんだろうな。ただ、屈腱炎で約1年半休んでいたように、脚元に不安もあるし、それこそ2走ボケの心配もあるわな。

和田 なくはないですけど、バリアシオンがキズナに勝つのは、今回が最初で最後のチャンスなのかもしれませんから。

◆プロフィール 水戸正晴(みと・まさはる) 「サンケイスポーツ」記者。記者歴30年以上で穴党にファンが多い。愛称は「水戸万助」。アサヒ芸能で「万券を生む血統論」を連載中。

◆プロフィール 内海裕介(うつみ・ゆうすけ) 「夕刊フジ」記者。競馬記者歴19年。「夕刊フジ」の名物企画“馬券プレゼント”では昨年、年間回収率152%を記録している。

◆プロフィール 和田稔夫(わだ・としお) 競馬週刊誌「ギャロップ」本誌予想担当。競馬記者歴14年。藤沢和厩舎に強く、美浦トレセンを中心に取材の鬼としても知られる。

◆アサヒ芸能4/28発売(5/8・15合併号)より

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