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皐月賞で惨敗したあとダービーで巻き返した彼の騎乗馬というと、09年、2番人気に支持された皐月賞で13着に終わりながら、ダービーで2着と健闘したリーチザクラウンが思い出される。感覚的にはあの時のようなものなのか。
「いや、ちょっと違いますね。ダービーを勝つ馬というのは、もまれなければ、とか、流れが速くなれば、といった条件がつかない馬だと思うんです。でも、リーチザクラウンは、自分の形になれば強いけど、そうならないと苦しいタイプだった。それより、アドマイヤベガの時に近い感覚ですね。あの時も、皐月賞は全然ダメだったけど、力を出し切ればダービーで十分巻き返せるだろう、という手応えがありました」
99年、アドマイヤベガは皐月賞で1番人気に支持されながら6着に敗れた。勝ち馬との差はコンマ6秒。今年のスターダムは、着順こそ11着とさらに悪いが、タイム差はコンマ7秒だったから、アドマイヤベガの時とそう変わらない。
ダービーで2着に終わったリーチザクラウンではなく、前年のスペシャルウィークに続く連覇を果たしたアドマイヤベガの時に近い感触を得ているというあたり、ポジティブなレースとの向き合い方をする彼らしい。
「トーセンスターダムがダービーを勝っても不思議ではないし、驚くことではないと思います。あの廐舎ですから、本番はきっちり仕上げてくるでしょう。楽しみなパートナーで出られるという喜びを、今年も感じています」
彼の口からライバルの指名はなかった。
「でも、話題性のある、おもしろいメンバーがそろいましたね。エビちゃん(蛯名正義騎手)にとっては悲願のダービーだし、橋口(弘次郎調教師)先生にとってもそうですよね。1番人気はイスラボニータとトゥザワールドのどっちでしょうね。もちろん、勝ちを狙っていきますよ」
前人未到のダービー6勝という偉業に向けて、武はどんな手綱さばきを見せてくれるのか。6月1日、東京競馬場で、その答えが出る。
◆聞き手・島田明宏(作家)
◆アサヒ芸能5/27発売(6/5号)より
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