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ソフトバンクが下馬評を裏切る不調「大枚はたいて補強大失敗」に渦巻く選手の不満

 プロ野球ソフトバンクホークスが33試合を終えて、17勝14敗2分。3位に甘んじており、なかなか調子が上がってこない。開幕前の下馬評では圧倒的な支持を誇っていたが、藤本博史監督がなんとか戦力をやりくりしているのが現状だ。なぜ当初の予想通りとはいかないのか。スポーツ紙デスクが解説する。

「補強の失敗がこの結果につながっています。特に大砲として期待した外国人野手が大誤算といっていいでしょう。アメリカ独立リーグで48発を打ったホーキンスと、長距離砲アストゥディーヨの2人を補強しましたが、いまだに2人そろってホームランは0。昨年まで在籍したデスパイネとグラシアルの穴を埋めることができず、上層部から海外スカウトが叱責されたといいます」

 投手陣の思惑も外れた。3年総額15億円で獲得した前レンジャーズの有原航平と、1億6000万円で獲得した前阪神タイガースのガンケルも未勝利なのだ。

「全盛期を過ぎた投手に大枚をはたいたものの、ほとんど戦力にならない。先発ローテーションの枚数不足は深刻です。未知数の外部選手に大金をつぎ込む補強のやり方に、選手からは不満の声が漏れ始めています」(球団関係者)

 大幅に出遅れていたガンケルは、ようやく5月14日のオリックス戦で移籍後初登板したが、白星はつかず、翌日に登録抹消。これからの逆襲なるか。

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