社会
Posted on 2024年01月03日 09:59

【超不可解事件】世界で200例以上!目の前で人間が燃え始める「人体自然発火現象」の怪

2024年01月03日 09:59

 よく「火のないところに煙は立たぬ」と言われる。これは、根拠がなければ噂は立たないという意味の諺だが、しかし! 世界には火の気のない場所で、そこにいる人間だけが燃えてしまうという不思議な現象が、数多く報告されている。それが自らの肉体が発火して死亡するという「人体自然発火現象(SHC)」なのである。

 かつての悲惨な例を紹介しよう。1951年7月2日、アメリカのフロリダ州セント・ピーターズバーグに住むメアリ・リーサー夫人(当時67歳)の元へ、家主が電報を届けにやってきた。だが、何度呼んでも返事がない。ドアノブに手をかけた瞬間、家主は「ギャッ」と悲鳴を上げた。なんと、ドアノブが焼けるように熱かったのである。

 そこで家主は男性2人に応援を頼み、ドアをこじ開けたが、部屋の中で火災が起こった形跡はない。だが、奥の部屋を開けた瞬間、そこに残されていたのは、肘掛けイスの残骸と、山になった黒い燃えカス。そして燃えカスの中には、スリッパをはいた状態のくるぶしから先が燃え残っていたというのだ。国際ジャーナリストが解説する。

「当初、警察は寝タバコの火が服に引火した、と推測したのですが、夫人が座っていた椅子以外、どこにも火が燃え移った形跡は確認できなかった。しかも検死の結果、夫人が焼かれた温度は火葬する際の温度よりはるかに高い、1300度以上だったことが判明。原因不明の焼死事件として、地元に大きな衝撃を与えたと言われています」

 だがこんな不思議な事件は、これ1件だけではなかった。1731年にはイタリアのベローナ近郊でも、高齢女性が同様の状況で焼死。1919年には、自宅で上半身には服を着たまま、下半身のみが焼失した状態で死亡しているイギリス人作家の遺体が発見され、大騒ぎになったこともあったという。ミステリー研究家が言う。

「実はこのような人体自然発火現象は、これまでに世界で約200件の事例が記録されており、その多くが高齢者やなんらかの疾患を抱えた人でした。あるいはアルコールの影響下にあったことで、胃の中に残ったアルコールが化学反応を起こして発火したとする説や、プラズマが発生して燃え上がったという説も。さらには被害者が心臓マヒを起こした瞬間に、タバコやランプの火が服に引火。それがロウソクの芯の役割をして、人間の脂肪分をくすぶりながら燃やしていった、いわば『人体のロウソク化現象』を唱える専門家もいました。ただ、これらはあくまでも仮説であり、現在もその原因は解明されていません」

 事例の中には、多くの人が行き交う街中で体から火を吹く、という現象が発生したことも。誰か「人体自然発火現象」の科学的究明に成功する専門家はいないものか。

(ジョン・ドゥ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年06月24日 20:00

    中道改革連合の伊佐進一衆院議員(比例近畿ブロック)というと、青いスパンコールのジャケットや華やかな蝶ネクタイといった「派手な服装」をしていることで有名になった。最近は自民党総裁選での中傷動画疑惑をめぐり、国会で高市早苗首相を積極的に追及して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年06月26日 11:00

    超親密を保っていたアメリカのトランプ大統領とイタリアのメローニ首相が突然、激しく罵り合う。一枚の写真がきっかけだった。トランプ大統領はフランスで開催されたG7サミットでの「出来事」を、イタリアのテレビインタビューで、次のように明かしたのであ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年07月02日 07:00

    AI支援の標的追尾、電子戦、ジャミングを避ける光ファイバー式FPVドローンまで登場したウクライナ戦線。その塹壕で兵士が最後に手にするのは、ミサイルでもレーザー兵器でもない。なんとも小さな道具だった。FPVドローンとは、操縦者がゴーグル越しに...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク