気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「レッツゴードンキを頭から狙う!」
今週は阪神で2歳女王決定戦「阪神JF」が行われる。昨年は断然人気のハープスターが2着、一昨年は3連単で300万円馬券が飛び出すなど、難解な一戦だ。はたして今年は堅く収まるのか、それとも荒れるのか。
2歳牝馬の総決算、阪神ジュベナイルフィリーズが、今週のメイン。馬単導入後、過去12年で、その馬単で万馬券になったのは先週行われたチャンピオンズCと同じく4回。しかし、荒れるイメージが付きまとう重賞である。それは1番人気馬が勝ったのはわずか3回(2着2回)で、2番人気馬は、それ以下。たった1回(2着は0回)という理由からだろう。
なるほど、牝馬の好調期間は短いとされるが、加えてこれから成長期を迎える2歳若駒同士の一戦。不確定要素が、古馬とは比べ物にならないくらい大きいだけに、単にこれまでの実績、評価だけでは判断を誤ることになりかねない。
だから簡単には決まらないのだ。
人気は、どうだろう。前哨戦のファンタジーSを勝ったクールホタルビ、2着ダノングラシアス、東のそれ、アルテミスSの覇者ココロノアイ、2着レッツゴードンキを筆頭にコートシャルマン、オーミアリス、ショウナンアデラ、ムーンエクスプレス、レオパルディナといったところか。
が、いずれも強烈な印象はなく、また1勝馬(10頭中5頭出走枠がある)にもロカなど魅力的な馬が多く、各馬の力量に大きな開きはあるまい。
ということで、何とも難解なGI戦と言っていいだろう。
悩むところだが、同じマイル戦で争われたアルテミスS上位組に目をつけてみた。といっても勝ったココロノアイではなく、ハナ差まで迫ったレッツゴードンキを高く評価したい。
その前走を振り返ってみる。出遅れたうえに前半は引っ掛かってリズムに乗れぬまま直線へ。そこでまた前の馬が壁になってコース取りに苦労する始末。やっと馬群が開いて突っ込んだものの、時すでに遅しで、脚を余して敗れた格好だった。
しかし、敗れてなお強しの強烈な印象を与えたことも、また確か。「本番は、この馬」と見た向きも少なくなかったはずで、当方もその一人だ。
この中間は、どうだろう。これが、またいい。一段とたくましくなった感じで、1週前の追い切りも迫力満点だった。
「牝馬特有の線の細さがまったくない。飼い葉食いがよく、だから思いどおりの稽古ができる。前走を使われてさらに良化している」
こう厩舎スタッフが口をそろえるほどで、まず仕上がり状態に関しては文句なしと言っていいだろう。なら期待していいのではないか。
近親、一族に特に大物はいないが、祖母の父からジェイドロバリー×リアルシャダイ×ノーザンテーストと重厚な種牡馬が交配されているのが何ともいい。この馬のパワフルな走りは、こうした血統的(母系)背景によるものだろう。
そしてもう一つ。あの世紀の名種牡馬ミスタープロスペクターの3×4(奇跡の血量)という近親配合が、また魅力なのだ(この3×4、または4×3という同じ種牡馬の血量を18.75%有している馬は不思議にも活躍馬が多い)。
晴雨にかかわりなく、頭から狙い撃ちといこうか。
連下は手広く流したいが、アルテミスS上位組ということでトーセンラークには厚めにいってみたい。前走、園田での交流GII3着後、栗東トレセンに入っての調整で、変わりなく順調とのこと。とにかく相手なりに走る勝負強さが身上の馬。地味で目立たないだけに評価は低いが、軽視は禁物だ。
運よく抽選枠に入った1勝馬の中に、アローシルバー、ペルフィカの名があったなら1票投じたい。
◆アサヒ芸能12/9発売(12/18号)より
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→