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Posted on 2024年11月23日 09:58

マイルCS大的中の馬券師が断言!ジャパンカップ「勝つのはドウデュース以外の日本馬」「買える外国馬は1頭だけ」

2024年11月23日 09:58

「欧州最高峰の馬のレベルを、日本で見せつけるでしょう。日本競馬がどこまで発展してきたか、ひとつのテスト」

 11月24日の競馬GⅠ「ジャパンカップ」を前にそう豪語するのは、フランスから参戦するゴリアットの共同馬主ジョン・スチュワート氏だ。そんなかつてないトラッシュトーク(?)があってか、久々に注目度は高くなっている。

 ゴリアットのほかに、ディープインパクト産駒でアイルランドとイギリスでGⅠ全6勝のオーギュストロダン、ドイツのGⅠホースで凱旋門賞にも参戦したファンタスティックムーンと、近年のJCでは外国馬が「最も強力」と言われているわけだが、肝心な馬券戦略では、彼らをどう扱えばいいのか。

 11月17日のマイルCSをズバリ的中させ、JC資金がたんまりできたという関東在住の馬券師ライターT氏は「JCの予想はいつもと同じで簡単」と、こちらも豪語する。

「ここ10年、外国馬はチラホラ参戦していましたが、掲示板(5着以内)にすら載っていない。では今年の外国馬がまとめて掲示板に載るか。府中の芝がフランスの芝にでも変わらない限り、無理な話です。しかも出走馬はアーモンドアイが圧勝した2018年以来となる、14頭という少なさ。たとえゴリアットが先行集団で頑張っても、32秒台の上がりを使える日本馬の餌食になるでしょう」

 つまり今年の外国馬は全く眼中にない、ということらしい。なぜなのか。

「日本馬がいつも力を発揮できない、フランスの重たい芝で好成績を残すゴリアットは、盛り上げてくれた馬主には感謝しますが、馬券は別モノです。ディープ産駒のオーギュストロダンはレース後に引退式をするようで、本当に仕上げてきていますか。それすら怪しい上に、この馬、海外遠征は斤量が軽かったブリーダーズCでは勝ちましたが、日本馬が得意なドバイのコースでは惨敗した。ドバイシーマCではリバティアイランド(3着)の影も踏めずに最下位(12着)ですよ。海外遠征や日本馬場への適性には大いに疑問が残ります。この2頭に貴重な資金は使うのはもったいない。ただしもう1頭、3頭の中で最低人気のファンタスティックムーンだけは買えます。欧州で最も馬場が硬いドイツの馬で、良馬場に限れば4戦4勝。7つの負けは全て、重馬場や不良馬場です。しかも2年連続で凱旋門賞で惨敗(11着、9着)。まるで軽い馬場が得意な日本馬のような成績じゃないですか。冬枯れでパンパンの良馬場で行われることが多いJCに連れてきた意味がわかります」

 なるほど。ドイツ馬といえば、1995年のJCでナリタブライアンやヒシアマゾンという有馬記念ワンツーの精鋭を破って驚かせた、ランドが思い出される。ランドも2年連続で凱旋門賞に跳ね返された「硬い馬場」を好む馬だった。ではマイルCS大的中のT氏の本命は、ファンタスティックムーンということか。

「いやいや、あくまで買えるというだけ。ここ7年のJCは全て5番人気以内の馬でしか、馬券が成立していない。つまり、ハナからいらない日本馬が半分以上いるということになる。穴党にとっては実につまらないレースですが、今年は出走馬のレベルが低いので、多少はそれが崩れる可能性がありますね。その可能性を秘める1頭が、ファンタスティックムーンというわけです。本命は人気でも、チェルヴィニアしかいない。3歳牝馬で54キロは圧倒的に有利。2019年のカレンブーケドールでさえ馬券になったレース(2着)で、東京でGⅠ連勝中。牝馬に関しては、好成績が続いている間は買い続けるべき。まあ、これで仕方ないですね」

 その他では昨年3着のスターズオンアースのJC適性、凱旋門賞では話にならなかったシンエンペラーの激走、ひと叩きして一変がありうるブローザホーンを馬券に組み入れると語った。

 しかし、チェルヴィニアと並ぶ1番人気候補のドウデュースの名前はいっさい、聞こえてこなかったのだが…。

「3歳の秋以降の2年間、2戦連続で馬券になったことが一度もないのがドウデュース。良い時は爆発するが、その状態が続かない、典型的な調教師泣かせのタイプでしょう。ハーツクライ産駒らしいともいえます。そういえば、友道調教師が妙な週刊誌ネタで騒がせてミソをつけてましたが、とにかく今回は人気を持っていってくれることに感謝です。1円も買いませんよ」

 またまたスチュワート氏に負けない豪語で最後を締めたが、T氏はチェルヴィニアを1着固定とし、先に挙げた馬での3連単を構築するという。いわく「ドウデュースが消えて、久々に中穴配当が出るJCになるでしょう」という思惑だ。

 話題の外国馬が勝つのか、相変わらず日本馬がホームの利で上位を独占するのか。2人の豪語に負けないよう、大いに盛り上がってほしいところだ。

(宮村仁)

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