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記事全文を読む→佐々木朗希の移籍先が変わるかもしれない韓国人内野手のドジャース入り
去る1月4日、ドジャースが韓国プロ野球キウム・ヒーローズの金彗成(キム・ヘソン)内野手と契約した、との一報が届けられた。キムは昨年のドジャースの韓国開幕戦に先駆けて行われたエキシビジョンマッチで、フェンス直撃の二塁打を放っている。大谷翔平、山本由伸の頼もしい味方になってくれそうだが、この入団劇は今後の佐々木朗希の交渉に影響してきそうだ。
「キム自身も認めていますが、ドジャースを最終的に選択したのは、大谷の助言でした。エージェントが一緒なので、直接話をする機会があったそうです」(現地記者)
佐々木の代理人であるジョエル・ウルフ氏は、ドジャース、パドレスなど複数球団との2度目の面談を経て、ファイナルアンサーを出す予定だ。年末のオンライン会見で口調を強めて語っていたのが「日本人選手をはじめとする、現役プレーヤーの交渉同席NG」。有益な情報を得られるだろうが、情に流されてしまうと判断しているようだ。
「契約先を決めるにあたって、日本人選手が在籍しているかどうかは関係ないと語っていましたが、違うと思いますよ。2023年のWBC出場中、佐々木はオリックスの宮城大弥とベッタリでした。親しい知人、顔見知りが少なかったからです。宮城とはU-18代表として会っている。自分から先輩たちに話しかけるタイプではありませんしね」(球界関係者)
それだけではい。佐々木サイドと「2回目の面談が行われる」と報じられているのはドジャース、パドレス、レンジャーズ、ヤンキース、メッツの5球団。ウルフ氏は追加で面談先を増やすニュアンスを出していたが、MLB30球団のほとんどがメジャーリーガーとして公式戦に出場できる40人枠を埋めてしまい、佐々木を獲得するにはその40人枠に「空き」を作らなければならない。
「ドジャースもキム獲得の前に40人枠を埋めていました。契約合意と同時に若手の有望捕手をDFA(戦力外)にしています」(前出・現地記者)
いわゆる「25歳ルール」により、佐々木はマイナー契約しか結べない。契約金を含む初年度の年俸もマイナークラスとなるが、大谷のようにオープン戦終了後に「40人枠登録」に入ってメジャーリーグの試合に出るのが、佐々木のプランだったはず。だが2度目の面接が予定されている5球団は、40人枠がすでに埋まってしまった。
「キム獲得でドジャースの内野手は飽和状態です。マリナーズ、ヤンキースがドジャースとのトレードを画策しています」(前出・現地記者)
この40人枠に空きができるのかどうか、佐々木のファイナルアンサーに影響してきそうだ。大谷や山本との面談が叶えば、そのへんの事情をこっそり教えてもらえたのに…。
(飯山満/スポーツライター)
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