芸能

女社長が控訴!さとう珠緒のドロ沼裁判に見るタレントと事務所の正しい関係

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 ドロ沼…まさにこうとしか言いようないのが、さとう珠緒(42)の現状である。

 昨年10月、前所属事務所の女社長が突如、さとうを相手取り訴訟を起こした。事務所に対する約1000万円の借金と、美容整形の広告塔をキャンセルしたことで発生した約1800万円など、合計約3000万円の損害賠償を求めたのだ。

「2月13日、東京地裁はさとうへの賠償請求を棄却しましたが、女社長はこの判決を不服として、2月27日に控訴することを発表しました。この女社長は、週刊誌でさとうのかつての男遍歴を暴露するなど、彼女に対する凄まじい怨念を感じます」(芸能記者)

 コトの発端は2012年に遡る。所属事務所の女社長が、「震災に疲れた」と言い残して、給料未払のまま失踪。以来、さとうは知人やタレント仲間に頼みながら小さな仕事を得て、地方のパチンコを回り日銭を稼ぐまさに「ドサ回り」状態だった。それでも、さとうは徐々にテレビ復帰を果たし、今年1月には温泉番組に出演し話題を呼んだものだった。

「さとうは家に帰ると、一人で酒を飲み、『自分はダメな人間だ』と責めることがあるそうです。長引く裁判が相当こたえている様子です」(テレビ関係者)

 さとうに限らず、事務所との訴訟トラブルは、芸能人たちに大きなダメージを残してきた。

「多くの場合は、タレントの独立・移籍によってトラブルに発展します。事務所側が『売り出してやったのに裏切りやがって』と憤慨するのに対して、タレント側は『給料もろくに払わず、自分を使って甘い汁を吸ってきた』と思う。こうした双方の意識の違いが騒動をドロ沼化させるのです。さとうと同じケースで、眞鍋かをりや小倉優子も移籍トラブルで、テレビから姿を消した時期がありましたね」(芸能記者)

 結局のところ、タレントが芸能界で成功するには、いかに事務所と強固な信頼関係を築けるかどうかということに尽きるのだろう。

 さとうの一人酒は、今しばらく続きそうだ。

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