スポーツ
Posted on 2025年03月24日 17:59

タイガース・前田健太「中継ぎスタート」で宣言した「日本球界復帰」でも「広島には戻らない」事情

2025年03月24日 17:59

 今季は中継ぎスタートが決まった、デトロイト・タイガースの前田健太。フロリダ州レイクランドで行われたブレーブスとのオープン戦(3月23日)に7回から登板し、1回を無安打無失点に抑えた。

 まずは中継ぎとして無難な滑り出しともいえるが、そもそも先発にはかなりのこだわりを持っているだけに、その胸中は複雑だろう。前田はここまで日米通算165勝。200勝達成のためには、いよいよ日本球界復帰が現実的になってきた。

 事実、前田もその思いは強いようで、3月22日に公開された元日本ハム・杉谷拳士のYouTube動画では「今シーズンは絶対やり返す」と意気込みを見せつつも「今はしっかり投げられるので、次は日本でやりたい。もう一回、投げたい」とキッパリ宣言しているのだ。

 となれば前田が袖を通すのはやはり、赤いユニフォーム…かといえば、そうも言えない事情があった。

 全盛期こそ過ぎているとはいえ、今もシーズン100投球回をこなす実力があるだけに、日本球界復帰となれば、複数の球団が手を挙げるのは間違いない。黒田博樹が古巣に復帰したように、そんな場面が再現されるかと思いきや、むしろ可能性は低いというのだ。

「オリオールズに移籍した菅野智之の穴埋めとして、巨人が虎視眈々と前田を狙っているからです。巨人が本気で金銭勝負に出れば、広島に勝ち目はない。坂本勇人、田中将大ら『1988年組』のいる巨人は、前田にとって居心地がいいでしょうね」(球界関係者)

 前田はメジャー移籍した当初こそ、オフにはマツダスタジアムで自主練習を行っていたが、今では球団施設には寄り付かない。今年2月には自主トレ中に坂本や中日の大野雄大、高橋周平とゴルフを楽しむ姿をインスタグラムに投稿し、「今年も88年メンバー切磋琢磨して頑張りましょう」とエールを送るなど、すっかり古巣とは疎遠になっている。

 杉谷の動画では、後輩の広島・森下暢仁、遠藤淳志らを前に「(日本に戻ったら)2人のライバルになる可能性がある?」と質問されて「そうだよ。絶対、勝つから」と言い切った前田。心はすでに「同級生」がいるチームに向いているのかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月13日 12:45

    衝撃的なトレードを成立させたのは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークス。両球団が「山本祐大と尾形崇斗、井上朋也の交換トレードが成立したこと」を発表したのだ。「DeNAは山本という正捕手の放出、それもシーズン中のトレードだったの...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク