武豊といえば、オグリキャップとディープインパクトとのコンビで2度の競馬ブームを演出。特にオグリは、アンケートでも1位と2位に輝き、有馬記念の復活ラストランで涙したファンも多いのではないか。ただ、衝撃度ならディープが3冠に輝いた翌年の天皇賞・...
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デビューから26年、天才ジョッキー武豊が、11月17日に行われた「マイルCS」でGI通算100勝という金字塔を打ち立てた。今後、誰にも破られないであろうJRA68勝、海外7勝、地方25勝という不滅の記録の中から、競馬記者&ファン1000人が...
記事全文を読む→競馬界を実質的に牛耳る巨大勢力にソッポを向かれた武は「社台グループ所有=有力馬」の騎乗依頼が激減、落馬事故による体調不良も相まって、大不振に陥った。キズナでのダービー制覇は久々の雄姿だったのである。「前田代表も『社台ばかり勝っているようじゃ...
記事全文を読む→平松氏の解説はこうだ。「これはどういうことかというと、後半は本当に上がりだけ、つまり最後の3ハロンだけが速くなったのではなく、後半5ハロン全てが速い。中盤から、かなりスピードアップしていることがわかるわけです。だから全体の時計は遅いのですが...
記事全文を読む→肺出血騒動を乗り越えて「世界一」へのリベンジに挑む日本最強馬と、日本最強騎手を配するダービー馬の激突が秒読みとなった。本番を前にそろって前哨戦を勝利したことで、対決ムードは盛り上がる一方。世紀の一戦「凱旋門賞」を楽しさ100倍返しで観戦する...
記事全文を読む→数々の名馬の背で得たものが「騎手・武豊」に蓄積され、彼にしかできない手法で、5頭のサラブレッドをダービー馬にした。今年その背でダービーを制したキズナとは、実は、デビューしたときから、ちょっとした縁があった。キズナは昨年の10月7日、京都芝1...
記事全文を読む→「最近やっと『ディープのいない競馬』に慣れてきたけど、いまだに引退した気がしない。『ディープだったらどうだったかな』とか考えてしまいますね」ディープの引退から1年以上経っていた08年の2月末、そう話した武の携帯電話が鳴った。彼のエージェント...
記事全文を読む→99年、アドマイヤベガで史上初のダービー連覇をやってのけた武は、翌2000年、エアシャカールで皐月賞優勝、ダービー2着、菊花賞優勝の「準三冠制覇」を達成。02年にはタニノギムレットで前人未到のダービー3勝をマークし、かつては遠い栄冠だった「...
記事全文を読む→天才・武豊騎手が日本ダービーに初騎乗したのはデビュー翌年の88年、16番人気のコスモアンバーで、結果は16着だった。それから数えること8回、デビューしてから10年が経っても「ダービージョッキー」という栄光だけは、手中に収められずにいた──。...
記事全文を読む→ダンスインザダークでダービーを惜敗した前週、武は2年連続、3度目のオークス制覇を成し遂げていた。騎乗馬は、エアグルーヴであった。武の手綱で桜花賞を勝ったシャダイカグラ、93年のダービー馬ウイニングチケットなどを育てた伯楽・伊藤雄二が、誕生直...
記事全文を読む→佐々木氏が武に馬券を買う時のヒント、馬の調子の見分け方を質問し、武がそれに答える。そして、佐々木わかった。これから馬券購入の参考にさせてもらうよ。まあ、そうは言っても、俺の馬券の基本は武君だけどね。武フリークまる出しなのである。ただ、「俺の...
記事全文を読む→メジロマックイーンが引退した翌94年、武はスキーパラダイスでフランスのムーランドロンシャン賞を勝ち、日本人騎手による海外GI初制覇を達成。95年には史上最速・最年少でJRA通算1000勝をマークし、「天才」の名をほしいままにしていた。そんな...
記事全文を読む→兜氏はこうも言う。「アドマイヤムーンを管理した松田博資師も武を絶対に乗せない。松田厩舎にはかつて、アドマイヤマジンが所属していました。ヴィルシーナやファルスター(牡5歳)を預ける友道康夫厩舎の馬にも、武はほとんど乗っていませんよね」近藤氏の...
記事全文を読む→オグリキャップの「奇跡のラストラン」で新たな伝説を作った翌年の91年、天才・武豊騎手に大仕事が舞い込んできた。それは「メジロ軍団」総帥の遺志であり、メジロ関係者の悲願「天皇賞父仔3代制覇」である。騎乗依頼を受けた天才に緊張感が広がった──。...
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