「昭和の怪物・江川卓を現役引退に追い込んだ本塁打」と呼ばれる、見事な逆転サヨナラツーランがある。小早川毅彦が放った一発だ。1987年9月20日、広島VS巨人戦。広島の1点ビハインドで迎えた9回、3番・高橋慶彦のファーストゴロを中畑清が捕球す...
記事全文を読む→江本孟紀
岡田彰布監督率いる阪神が38年ぶり2度目の日本一に輝き、4年ぶりとなる阪神OB会が行われた翌日、岡田監督と因縁浅からぬ人物がこの世を去った。野球解説者の江本孟紀氏が、自身のYouTubeチャンネル〈江本孟紀チャンネル「エモやんの、人生ふらー...
記事全文を読む→古いプロ野球ファンなら誰もが知っているであろう「プロ野球を10倍楽しく見る方法」は、1982年に発売され、大ベストセラーになった江本孟紀氏の著書である。江本氏は1981年8月に阪神のユニフォームを脱いで、現役を引退。この著書には何やら「秘密...
記事全文を読む→原辰徳監督の退任セレモニーとともに、阿部慎之助新監督が正式に誕生、そして就任の挨拶。それは今季最終戦の試合後に東京ドームで展開された、衝撃的な光景だった。「巨人軍は優勝争いすることもできず、ファンの皆様にたいへん申し訳なく思っています」まず...
記事全文を読む→CS進出に望みは繋げつつも、3年連続のV逸、2年連続Bクラスの危機。そんな今季の巨人を見て、2リーグ制後、初めて最下位に陥った阪神を思い出した…と話すのは、野球解説者の江本孟紀氏だ。それは1969年には阪神を2位に導いた、後藤次男監督による...
記事全文を読む→今季の巨人は3年連続でV逸し、2年連続のBクラス危機に足を突っ込んでいる。翻って長嶋茂雄第一次政権の1年目は、球団史上初の最下位。その時の落胆ぶりを回想したのが、V9時代を支えたエース・堀内恒夫氏だ。野球解説者・江本孟紀氏のYouTubeチ...
記事全文を読む→歓喜の敵将、阪神・岡田彰布監督が胴上げされる姿を苦々しい表情で見つめていたのは、巨人・原辰徳監督だった。甲子園で3連敗を喫し、目の前で優勝される屈辱にまみれた。3年連続V逸となった原巨人は今季、秋広優人や門脇誠ら積極的に起用した若手野手が結...
記事全文を読む→どうも今年は本塁打が少ない。そう感じているプロ野球ファンは少なくないのではないか。セ・リーグは、巨人・岡本和真が38本で独走。DeNA・牧秀悟と昨年56本の三冠王、ヤクルト・村上宗隆が26本で続く(いずれも9月7日時点)。パ・リーグに目を向...
記事全文を読む→「そこは本人に聞いてください。僕らがあれで満足していると思われても、しゃくだしね」7月25日、阪神に4-2で敗れた巨人。先発マウンドに立った菅野智之が1点リードの6回、阪神の4番・大山悠輔に逆転2ランを浴びて黒星を喫した。これを記者から問わ...
記事全文を読む→森繁和氏はかつて、中日・落合博満政権を参謀として支えた人物だ。1軍投手コーチ、1軍バッテリーコーチ、そしてヘッドコーチを歴任。当然ながら、オレ流采配の裏側を全て知っている。それは落合監督1年目の2004年、西武との日本シリーズ第3戦でのこと...
記事全文を読む→「藤浪(晋太郎)のピッチング見てるとさ、あれこそ気の抜き方さえ覚えたら、いくらでも投げれると思うんだけど」今季、阪神からアスレチックスに移籍した藤浪晋太郎の炎上投球にこんなアドバイスを送るのは、野球解説者の江本孟紀氏である。四死球を連発して...
記事全文を読む→ついにプロ野球12球団の開幕投手の中で、唯一の未勝利となった巨人のタイラー・ビーディ。この新外国人右腕は推定年俸1憶6000万円で、パイレーツから巨人入り。原辰徳監督には春季キャンプの時点で「非常に実践的」などと、早々にローテーション入り投...
記事全文を読む→坂本勇人のスタメン落ちと連続ノーヒット記録、菅野智之の離脱に先発投手不足、連続V逸で原辰徳監督が崖っ縁…と、あまりいい話がない巨人だが、ここで景気のいい話を出してきたのは、巨人OBの高田繁氏だ。野球解説者・江本孟紀氏のYouTubeチャンネ...
記事全文を読む→広島東洋カープに初のリーグ優勝と日本一をもたらしたのは、古葉竹識監督だ。1975年、日本球界初となるMLB出身監督として広島の監督に就任したジョー・ルーツ氏が、わずか15試合で帰国。代わって指揮を執った古葉監督が快進撃を見せて初のリーグ優勝...
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