◆今週のキーマン:菅義偉〈すが・よしひで〉(官房長官)●48年生まれ、法政大学法学部卒。96年に初当選し、自民党副幹事長、国交相政務官、経産相政務官、総務大臣などを歴任。酒は飲まない甘党で、渓流釣りが趣味。通常国会冒頭解散を進言か「政権の屋...
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先日のベネッセの個人情報流出。企業の情報管理のズサンさ、金目当てに情報を売り飛ばしてしまう人間、不幸にもいろんな事象が積み重なってしまった。個人情報を盗まれた人はたまったもんじゃないだろう。でも、私を見てよ。この業界に入ってから、個人情報も...
記事全文を読む→新官房長官には安倍総理のタカ派路線を積極的に後押しする人物が抜擢されることになるとのことだが、自民党の別の重鎮筋からは菅氏の追放を決断した総理の心境を代弁する、次のような声も聞こえてくる。「菅氏のこれまでのふるまいを巡っては、総理自身、同志...
記事全文を読む→それからおよそ7カ月、国会の閉会中審査に付された集団的自衛権問題で、総理と軍師を隔てる亀裂はさらに拡大したという。安倍憲法改正、どうにかならないか。菅今は無理です。時期を待ちましょう。安倍そうか‥‥。ならば集団的自衛権は?菅世論の動向を見な...
記事全文を読む→戦後、吉田茂を除きただ1人総理に返り咲いた男と、彼を支える寡黙な辣腕軍師。そんなふうに美談仕立てに報じられるほど、固い信頼で結ばれていたはずの安倍総理と菅官房長官の関係に劇的変化が起きていた。イケイケドンドンだった安倍政権に猛烈な逆風が吹き...
記事全文を読む→因縁めいた経緯で都知事選に参入した小泉氏だが、老体はついてこなかったようだ。演説が終盤にさしかかると、体力が追いつかず、とにかくセリフをかみまくるのだ。「これから年を取ってもできることがある、やられることぎゃある(やるべきことがある)。それ...
記事全文を読む→錯綜する米軍普天間基地の辺野古移設。地元の名護市では反対派市長が再選を果たし、国と地方の“ねじれ”がまたも発生した。沖縄の民意を無視すべきなのか!?日米関係を悪化させてもいいのか!?この難題に答えを出すべく、俊英の論客4人に専門的見地から“...
記事全文を読む→舛添氏を猛追するのが、1月14日に出馬表明した細川護煕氏(76)。全面支援に回る小泉純一郎氏(72)との元総理コンビで、無風状態だった選挙戦を一変させた。2人は「脱原発」で一致し、連携。東京都は原発事故を起こした東京電力の大株主であり、大き...
記事全文を読む→12年秋には国会で、当時の野田政権に対して多くの流用問題が指摘された。ある現職国会議員が振り返る。「農水省では調査捕鯨の支援に使用されました。当時の民主党・農水大臣は『鯨肉が石巻周辺に供給されている』と苦しい答弁をしましたが、反捕鯨団体であ...
記事全文を読む→「寄り合い所帯」と揶揄され、臨時国会中も大阪維新の会系と旧太陽の党系で足並みがそろわない日本維新の会。そんな状況をさらにこじれさせる大バトルが、あの「新人議員」と重鎮議員の間で勃発していた。「怒るのにも値しない」あきれた口調で語るのは、平沼...
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