監督時代、松井秀喜に「もっとオーロラを出してほしい」と叱咤。あるいは、負け試合で大久保博元に「監督の言うことを聞いちゃダメじゃないか」と激怒する。「ミスタープロ野球」長嶋茂雄氏の爆笑迷言を挙げれば、いくらでも出てくるほどだ。その中でも、巨人...
記事全文を読む→長嶋茂雄
ドジャース・大谷翔平が、ついに「ゾーン」に突入したように見える。このままの状態を維持すれば、過去にたった1人しか達成していない「両リーグMVP」や、史上5人目の「両リーグ本塁打王」タイトル獲得も夢ではない。両リーグにまたがって活躍するのは難...
記事全文を読む→「選手に気を遣わせないようにする」ミスタープロ野球、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督をこう評したのは、昨年まで巨人のヘッドコーチや作戦兼内野守備コーチなどを歴任した、元木大介氏である。DeNA元監督アレックス・ラミレス氏のYouTubeチャンネル...
記事全文を読む→「コーチにもさせるから、ウチに来てくれって言われたんです。でもそれをすると、自分自身にウソをつくことで裏切るから、それは断ったの」これは名将・野村克也監督の頼みを固辞した男の告白である。野球解説者、江川卓氏のYouTubeチャンネル〈江川卓...
記事全文を読む→プロ野球・巨人のファン感謝イベント(11月23日・東京ドーム)で長嶋茂雄終身名誉監督が会場に登場するというサプライズがあった。どよめきの中、阿部慎之助監督から「あの言葉をいただきたいと思います。よろしいでしょうか?」とマイクを手渡された長嶋...
記事全文を読む→1974年、与那嶺要監督率いる中日が20年ぶりにセ・リーグを制覇し、巨人がV10を阻止したこの年、巨人から初勝利を挙げ、4勝2敗2セーブの成績で優勝に貢献した2年目の投手がいた。1972年、千葉県立成東高校からドラフト1位で中日入りした鈴木...
記事全文を読む→今季の巨人は3年連続でV逸し、2年連続のBクラス危機に足を突っ込んでいる。翻って長嶋茂雄第一次政権の1年目は、球団史上初の最下位。その時の落胆ぶりを回想したのが、V9時代を支えたエース・堀内恒夫氏だ。野球解説者・江本孟紀氏のYouTubeチ...
記事全文を読む→どうも今年は本塁打が少ない。そう感じているプロ野球ファンは少なくないのではないか。セ・リーグは、巨人・岡本和真が38本で独走。DeNA・牧秀悟と昨年56本の三冠王、ヤクルト・村上宗隆が26本で続く(いずれも9月7日時点)。パ・リーグに目を向...
記事全文を読む→ヤクルトの「死球騒動」が波紋を広げている。日本野球機構(NPB)の理事会と実行委員会が9月4日に行われ、ヤクルト・江幡秀則専務が取材に応じ「要はヤクルトスワローズのピッチャーが下手くそというだけで」とコメントした。それにしてもヤクルトは阪神...
記事全文を読む→かつて「じゃやじゃ馬」と呼ばれたプロ野球選手がいた。巨人を中心に1940年代から50年にかけて活躍した故・青田昇さんである。引退後は阪神、阪急(現オリックス)でヘッドコーチを務めて両チームを優勝に導き、優勝請負人の異名を取った。その後も大洋...
記事全文を読む→篠塚和典といえば、広角打法と華麗な守備で、長嶋茂雄政権下の中心選手だ。現在、坂本勇人がつける背番号6は、元はといえば篠塚が現役時代に背負っていたものだ。その事件が起きたのは、二度とも現役最後の1994年シーズンのことだった。最初の事件は、よ...
記事全文を読む→プロ野球界には「疑惑のホームラン」なるものが何本も存在する。往年のファンには、1978年の日本シリーズ「ヤクルト×阪急」戦での、大杉勝男のポール際の一発が記憶に残っているかもしれない。阪急の上田利治監督が1時間19分にわたって猛抗議した、球...
記事全文を読む→「オールスター9奪三振」「江夏の21球」など、プロ野球界で多くの伝説を持つ江夏豊氏。通算206勝の左腕はプロ2年目の1968年に、401奪三振という日本記録を樹立。それから55年経った今も破られていない。そんな勝負師をもってしても、ミスター...
記事全文を読む→あのミスタープロ野球、長嶋茂雄が巨人監督時代、打撃投手を買って出たことがある。その際のやりとりを明かしたのは、篠塚和典氏だ。首位打者のタイトルに輝くこと2度(84、87年)、安打製造機と称された名打者が、野球解説者・槙原寛己氏のYouTub...
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