「あ~あ、来年は打たれるんだろうなぁ。だってボクの年俸、その半分なんだもん」これは野球解説者の江川卓氏が、巨人時代の86年オフに口にした言葉だ。現役最終年、江川氏の年俸は6000万円(推定)だった。前年オフ、3度目の三冠王を獲った落合博満氏...
記事全文を読む→長嶋茂雄
「眠れない!」長嶋家での貴重な一夜をこう明かしたのは、元日本ハムの矢作公一氏だ。巨人打撃チーフコーチ・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉に出演した際のことだった。矢作氏は、タレント・長嶋一茂の立教高校(現、立教...
記事全文を読む→V奪還を至上命題とする巨人・原辰徳監督にとって、現役時代の忘れられない事件といえば、あの「代打・一茂」が真っ先に挙げられるのではないか。94年9月7日の横浜戦、7回。打順が4番・原の場面で、長嶋茂雄監督がベンチから飛び出し、球審に「代打、長...
記事全文を読む→プロ野球各球団が2023年シーズンに向けてキャンプインする中、話題に乏しいのが巨人だ。昨季は5年ぶりのBクラスとなる4位に終わったが、お得意のオフの大型補強は鳴りを潜めた。宮崎キャンプでは、スポーツ紙巨人担当記者も、「大きく報じたのは、今季...
記事全文を読む→栗山監督に“長嶋イズム”を託したミスターだが、昨年9月に脳内出血で都内の病院に緊急搬送された。巨人関係者が語る。「自宅で尻もちをついた時に、後頭部を打ってしまいました。幸い意識ははっきりしていますが、高齢な上にベッドで過ごす時間が長かった影...
記事全文を読む→時は昨年の6月までさかのぼる。栗山監督は04年のアテネ五輪出場権をかけて03年のアジア地区予選で日本代表チームを率いた、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(86)と会談する機会に恵まれた。その模様は、22年10月3日放送の「GET SPORTS」(...
記事全文を読む→歴代最強メンバーが集結したWBC侍ジャパン。09年大会以来の世界一が至上命題となるが、大会前からアゲインストの風に直面している。窮地に立たされた指揮官を救うのは、かつての代表監督の金言だった。栗山英樹監督(61)が仏頂面のままフリーズしたの...
記事全文を読む→元巨人でメジャーでも活躍した松井秀喜氏が、同じく巨人から大リーグ移籍の経験を持つ上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉に出演して、現役時代を回想した。高校時代、三塁手だった松井氏は、プロ入り後はライトにコンバートされた。高...
記事全文を読む→ミスターこと長嶋茂雄氏と、その長男で現在はタレントとして活躍している一茂には、長らく確執があり、今や絶縁状態であるとも伝えられている。2人の関係はこじれにこじれ、一茂は某雑誌のエッセイで「生きているうちに父と会うことは二度とないだろう」とま...
記事全文を読む→「あれ、オレのせいじゃないから。オレもあれはまいったよ。頼むから出さないでくれって思ったもん」こう語るのは、ミスターこと長嶋茂雄・巨人終身名誉監督の息子であり、タレントの長嶋一茂。巨人OB・槙原寛己氏のYouTubeチャンネル〈ミスターパー...
記事全文を読む→「巨人V9」の元年は1965年だ。以来9シーズンの偉業達成には、現役時代に「打撃の神様」と謳われた川上哲治監督、ミスターこと長嶋茂雄、本塁打王を獲ること15度の王貞治の功績が大きいのは言をまたない。だが、この定説に異を唱える人物がいた。その...
記事全文を読む→9月24日、バンテリンドームで行われた対中日戦で、巨人の岡本和真が2回に今季30号となる同点ソロホームランを放った。巨人でシーズン30本以上を5年以上続けたのは、日本プロ野球最長となる王貞治の19年連続(62‐80年)、松井秀喜の7年連続(...
記事全文を読む→「衝撃の第一報」が飛び込んできたのは、9月6日午後10時頃のことだった。巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏が医療機関へ緊急搬送されたらしい──。翌7日の朝には複数の関係筋の話として「ミスター緊急入院」のニュースが一斉に報じられる。症状の程度は重く...
記事全文を読む→長嶋茂雄は監督時代、FAで選手を獲得する際の、幾多の「口説き文句」があった。93年、中日の落合博満に対しては、「ウチの若い選手に、お前の生きざまを見せてほしい」はたまた96年、清原和博を西武から獲ろうとする時には、「思いっきり、私の胸に飛び...
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