国民栄誉賞受賞日は、5月5日の「こどもの日」。この日は松井の背番号「55」に合わせて“ゴジラの日”と現役時代から言われていた。加えて長嶋のプロ野球生活55周年に当たるのが今年であることもあって、この日に決まったのだが、松井の引退式後の始球式...
記事全文を読む→長嶋茂雄
異例の国民栄誉賞W受賞となった長嶋茂雄と松井秀喜。松井がルーキーの時に巨人の監督を務めていた長嶋は「未来の4番」に徹底的な帝王教育を授けた。あれから21年──。2人の師弟愛は今もなお、誰もがうらやむほどの輝きを放っているのである。4月1日、...
記事全文を読む→11年の震災直後、長嶋氏は被災した岩手県宮古市に、たくさんの鉢植えとともに「がんばれ宮古」と書いた色紙を贈呈した。まるで利き手でそうしたように、左手で書かれた勇気を与える力強い文字。レプリカが市内のいたるところに貼られている様子が、番組内で...
記事全文を読む→番組の最後で長嶋氏は、「もう一度走りたい」と、現在の具体的な目標を口にした。番組にも登場した、「V9時代」の遊撃手でプロ野球評論家の黒江透修氏は、長嶋氏の「さらなる目標」についてこう語る。「去年春の宮崎キャンプで挨拶すると、左手でものすごい...
記事全文を読む→昨年の秋口に、長嶋邸を訪れたという、元ニッポン放送アナウンサーで、長嶋氏とは50年来の交流があるスポーツコメンテーターの深澤弘氏が明かす。「倒れた当初はどうしても動かしづらそうだった口元が自由に動いていた。そのことをご本人に告げると、『ホン...
記事全文を読む→あれから9年──。ミスターが脳梗塞で倒れて以来、いまだに続けているリハビリは想像を絶する過酷さだった。これまで公開されることはなかった衝撃映像が、なんとBS番組で放送されたのだ。スーパースターには不似合いなほど痛々しい姿ながら、不屈の精神は...
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