総理夫人が引き起こしたとも言える文書改ざん問題以降、時事通信が3月9日から12日に実施した世論調査で、内閣支持率は39.3%に急落。“危険水域”を危ぶむ声も聞かれ、安倍政権の尻に火がついた。そんな中、不機嫌さを隠さないのが、いちばんトバッチ...
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「遺書とともに森友関係の書類が置かれていた。自ら命を絶った原因は、はっきりしている。遺族の怒りも相当で、財務省の対応が急転したのはそのため。つまり、もう隠せないということだ」警察庁幹部から事情を聞いた自民党ベテラン議員がこう漏らしたのは、3...
記事全文を読む→財務省幹部が明かす。「14年に内閣人事局が設置されて以降、官邸が事務次官や局長などの幹部人事に介入するようになった。財務省も例外ではなく、省益を守りたければ、あるいは出世をしたければ、官邸の意向には逆らえない。事実、加計学園問題では、官邸に...
記事全文を読む→そのA氏が自ら命を絶ったのは3月7日のこと。兵庫県警は遺書のようなメモが残されていた事実を明らかにしており、A氏に決裁文書の書き換えなどを指示したキャリア官僚の実名や経緯などが記されているとの情報もある。だが一方で、A氏の親族からは「押収さ...
記事全文を読む→安倍内閣を根底から揺るがす前代未聞の「隠蔽」「公文書改ざん」が発覚するや、財務省と政府は連日、猛烈に責めたてられている。「防波堤」となって総理夫妻の大失態の尻ぬぐいにあたる「盟友」も、コトここに至ってついに爆発。もはや瓦解を待つだけの、崖っ...
記事全文を読む→森友学園の土地売却問題で、前代未聞の「隠蔽」「公文書改ざん」が発覚し、財務省と政府は連日、猛烈に責め立てられている。何しろ、改ざんを命じられ、実務を担ったとされる近畿財務局の上席国有財産管理官が自死する事態にまで発展したのだ。「森友文書」の...
記事全文を読む→いよいよ10月10日に迫った公示に向けて待ったなしの政権奪取に邁進する「希望の党」。最大の焦点は代表である小池氏の「出馬」にほかならない。再三の報道陣の質問に対して、9月29日の時点では「ありません」と否定しているが、相手はなにしろ“緑のタ...
記事全文を読む→しかし、自民党議員はこうした憶測を一蹴する。「安倍総理は党内で2大派閥を作り上げ、そこから交代で総理を輩出しようと考えている。今年に入り、麻生太郎財務相(76)率いる為公会が他派閥との合流で党内2位に位置づけたが、これは“総理のご意向”だ。...
記事全文を読む→「変なおじさん」が超大国のトップとなり、あらゆる世界が割れようとしている。緊密な関係にあるアメリカの政治“事変”に永田町も大揺れとなり、発生した「新大統領利権」を我が物にするべく駆け引きが始まった!09年にアメリカ民主党のバラク・オバマ氏(...
記事全文を読む→60年の歴史の中で、週刊アサヒ芸能に登場した総理大臣は8人。そのうち6人は総理就任以前に誌面を飾っている。もしかして、週刊アサヒ芸能が政治家のステータスを上げてしまったとか‥‥?「(辞任の原因となったウイルス性腸炎は)回復し、ここ40年でい...
記事全文を読む→総理大臣に就任したばかりの父親と、大学生のダメ息子との身体が入れ替わる金曜ナイトドラマ「民王」(テレビ朝日系)。「また入れ替わりモノ?」と思うことなかれ。これが意外に面白いと評判なのだ。原作は、今やテレビに映画に重宝されまくっている池井戸潤...
記事全文を読む→しかし「地方」の長い冬は続くようだ。5月には民間有識者で作る日本創成会議が、「2040年に896の市区町村に消滅の恐れ」という衝撃のレポートを発表した。全国の約半数の市町村で出産の中心である20~39歳の女性が10年の半分以下になり、自治体...
記事全文を読む→◆今週のキーマン:麻生太郎〈あそう・たろう〉(副総理兼財務相)●40年生まれ。08~09年、第92代総理。政界失言王のかたわら「踏襲=ふしゅう」「未曾有=みぞうゆう」など漢字読み間違いでも国会を騒然とさせた。「再登板」虎視眈々も難しい立ち位...
記事全文を読む→いわゆる「価値観外交」が、現在の安倍政権での外交政策の軸となっている。共通の普遍的価値を持つ国と、インフラ整備などを通じて関係を深めていこうという政策である。日本では06年、第1次安倍政権時に外務大臣だった麻生太郎財務大臣(73)が提唱。当...
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